この世界。
不思議な世界。
神様がいる、という人と、いない、という人。
いろんな理論。説。考えが、うごめいている。
それらを聞きながら、育ってきた私たち。
神様説だけじゃない。
いろんな説を、鵜呑みにして育ってきた私たち。
あたかもそれが、最初からこの世界にあったみたいに。この世界の、一部みたいに。
でも、そんなのを一切頭に入れないで、この世界を見てみると、ものごとはもっとシンプルかもしれない。
そして、なんと不思議な世界なのか・・・。
自分で感じれるなんて!自分で体験できるなんて。
空気を感じて、温度を感じて、ピリピリするような、静かな、生命のような存在と、交信することもできる。
神が、いるかいないかなんて、私には分からないよ。
そして、そんなことも、さほどたいした問題じゃないのかもしれない。
時間は前からあったと思う?
時間がなくなった今、ここには、「いま」しかない。
永遠のいま。
いまの中で、生きている。
もしも、自分が何の説も聞いたことがなくて、知らなかったら、
自分はこの世界をどう見るのだろう?
何を考えるのだろう?
温かな存在は、感じれるような気がする。
全て人間が決めた、善と悪。
それがなかったなんて。なんて不思議なんだ。
赤ちゃんから生まれて、子供になって、大人になって、
結局私たちは、また同じ位置に戻るために、1週して、また戻ってくるのではないかと思う。
でも、他の人から聞いたその説がなくても、私は同じように、考える?
うん、考えると思う。
不思議な夜。
生命を感じる夜。
全てを、新しいことをつくることができる力があること。
君は、知っていたの?一回忘れた?
だんだんと思いだしていくの?
それとも、知っていくの?
何か、変だ。
お祈りして、気持ち飛ばしてみよう。
何に対してかは分からないけど、神、宇宙の力に。
精霊に。妖精に。天使に。
自分が、静かになれるように。
心の中の、静かな場所。