いやー。
お天道さんの気だけは
何十年たっても分からんもんですネ。💦
梅雨ん入りと共に、
お山ん中での仕事が限られる事になるんで、
一旦、里に降りて
慣れない事務や諸々の仕事をしよりました。📓
けんど、
そんげな天気も当てにはならず。
当初雨☔マークだった天気予報に、晴☀️マークが急に着くとなると、
少しでも山ん仕事を前に進めたくっなって、
ワシは一人でも山ん中に入るがです。☺️⛰️
今ん日は、そんな天の気の日で、
心がウズウズしだして、
もう我慢が出来んようになって、
ある雪渓を超えて、少しでも地形偵察点のサンプルを増やすため山入りをしましたっちゃ。☺️
こん山ん雪渓は、
ワシが山入りの前に、
趣味で山を楽しむヒトが滑落して命を落としている所ながです。
この日だけじゃのうて、
毎年、毎年。
趣味登山で登られた誰かが命を落としている。
そんなお山ながです。⛰️
そん、お山の道なき道の傍に、
いくつもの
キヌガサソウさんという
お花に初めてお会いできましたっちゃ☺️🌸
葉っぱが大きなわりに、
小さい凛とした花をつけるこん花🌸
日本固有種のお花で、
自生する地域は、
北方だけ。
ワシん故郷の四国には、いないお花ながです。( ^ω^ )
すっんごい綺麗なお花で、
でもなんだか、その一株一株が、墓標のように見えたりもして。
そんなお花をみよったら、
ワシは、
お山ん中に⛰️入るには、
趣味も生業も関係無いと、
思うがです。
誰もが、お山の中に⛰️に一歩でも足を踏み入れ行くならば、
[死]
は、プロ、アマを問わず、
紙一枚絵を隔てすぐそこにあり、
そしてそれは
タイミングの違いはあれども
誰にも
[平等]
に訪れる。
と、ワシは思うがです。
ほんじゃけん、
ワシは、山⛰️や自然のあらゆるものに対して、
過度に怖はしませんけんど、
心の底から畏れをもっちょるがです。☺️⛰️🐻
ヒト社会にある刹那的な
[死生観]は、
自然を相手にした時の
[死生観]とは、
なんというか、
全く異なるもんじゃあなかろうかと
最近、ワシは特に思います。
ほんじゃけん。
何を成し遂げたとか、他のヒトと比較して自分が優位に立つという獣のような優生思想を持って生るいう思想ではのうて、
[今日をただただ生き延びる。]
何を成し遂げもせず、
劣っていようが、クズであろうが、前頭葉が劣化していようが、
生きのびる。
そういう考えができるんがは、
自然を畏れるという事ができる
ヒトという生きもの
だからじゃあないですろうか?
と、ワシはなんちゃってで思う今日この頃です。💦
そん、気持ちを短歌にしてみました。
高らかに
語る小利口の
生き様を
さらりと流せ
自は然り