ネガティブな感情を受け入れるというのは
ネガティブな感情を好きになれということでは
全くありません
以前、「すべての感情は家族のようなもの」
というお話をしましたが
↓
家族だからって
好きにならないといけないとか、
合わせないといけない、とか
家族円満でみんな仲良しでないといけない、
とかありません
もちろん理想としてこうありたい、
みたいなものは人それぞれにありますが
それはあくまでその人の好みというか、
願望なだけであって
そうじゃないといけない訳ではないです
そしてこれこそがまさに、
苦しくなる原因
不自然なものを
自然だと思おうとする、とか
好きでもないものを
好きになろうとする、とか。
不自然なことが
苦しいんじゃなくて、
好きじゃないことが
苦しいんじゃなくて、
丸ではないものを
丸だと思おうとすることが苦しみを生むんです、
毒なんです
これをみんな心の中でやってしまうんですよね
ネガティブな感情があるにも関わらず
いつも無いように振る舞う、とか
心が泣いているのに
私はいつも前向きで
悲しいことなんかありません！って
そんなこと続けてたら
本当の自分はずっと置いてけぼりで
どうしたいのか分からなくなって当然です
じゃあ
ネガティブな感情が出てきたときに
誰の前でも、どんな場面でも
それを表現すればいいのかというと
そういうことでもありません💦
ダメということではありませんが
公衆の場で大人が子供みたいに泣き散らしたり、
怒鳴り散らしていたら
周りの人は単純に引きます・・・
繰り返します！！
それが悪いというわけでは決してありませんが
シーンによって服装を変えるように
感情も扱えれば
周りの人にとって、
何より自分にとってベストな方向に感情の力を使えます
想像してみてください
火も水も風もエネルギーの一つの形です。
そして
感情もただの一つのエネルギーです。
エネルギーの最大の特徴は
どんな形にも置き換えることが出来る
ということ。
例えば火はもともとは
ただの「火」というエネルギーです
だけどそのエネルギーを使えば
火事を起こすことも出来ますし、
お湯を沸かすことも、
電気を作ることも出来ますよね
これと同じように感情も
自分のためにならないことに使うことも出来るし、
自分にとって役に立つ、
有益な方向に向けて使うことも出来ます
つまり、ネガティブな感情もエネルギーの一種なので
そのエネルギーをどう扱うかが重要なだけ。
感情そのものに善悪はなく、
エネルギーの変換の仕方がポイントになります
まず
ネガティブな感情が湧いてきたときに
それを無理に抑え込まず、否定せず、
存在を認めることから始めることが出来ます。
次に、その感情が持つメッセージを解読して
自分自身の理解に使うことが出来ます。
勇気や自信に変えて、
自分自身や状況を変えることに
使うことも出来ます
今はネガティブな感情の扱い方として
認め、受け入れることや
その意味を深く知ることが
主流になっている気がしますが
先ほどお伝えした通り、
感情はエネルギーの一つの形なので
創造力を使えば、
どんな形にも変えることが出来ます
怒りのエネルギーを身体を動かすことに使って
理想的な身体を創造するものとして
エネルギー変換する
悲しみを自分の貴重な経験として
読者により寄り添ったコンテンツを
創造するものとして
エネルギー変換する
そう思うとネガティブな感情も悪くない・・・
そんな風に思っていただけたら嬉しいなぁ
感情は自分らしさ！！
そして
自分らしい表現の源。
ネガティブな感情を否定せず、恐れず！
ポジティブな形に変換することで
自分自身のために有効に活用していきましょう
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