こんにちは (^^)
整理・収納・インテリアの【natural (ナチュラル)】深町千穂子です。
14日に「まちライブラリー@ゆずり葉」さんで講座をしましたが・・・
その時に、キッチンの整理収納作業を 少しだけしてきました。
「まちライブラリー@ゆずり葉」は
お茶の先生が暮らしていらっしゃったお宅を、そのご遺志でコミュニケーションスペースとして使用させていただいています。
というわけで あくまでも一般のお宅なのですが、
一般のお宅の中では、かなり立派なお宅です。
キッチンも 一般のお宅よりはかなり大きなキッチンです。
そして、「誰も暮らしてはいない場所」のキッチンです。
普通のご家庭のキッチンとは違いますが、少しは参考になることもあるかと思いますので、作業のビフォーアフターを写真も含めてご紹介しますね。
【natural】では、お客様のお宅での作業の際には写真撮影をしていません。
なので、写真の撮り方がいまひとつ・・・ (写真がうまく撮れていない言い訳です ^^;)
わかりにくいかもしれませんが、ご参考までに。(^^)
造り付けの大きな食器棚が二つあります。
以前使用されていたものはすでに処分されているので、中身はそんなに入っていません。
現在中身は必要なモノだけになっています。
まずはビフォーです。
食器棚の前に、いろいろなゴミが置かれているため、食器棚の中に入っているものが取り出しにくくなっています。
扉を開けるのも大変です。
また、以前のイベントの際に、なんとなくおかれたという白い棚も食器棚の前にあるのですが、その後ろの食器棚の引き出しには「ふきん」など必要なモノも入っています。
白い棚にはキャスターもついていませんから、引き出しをあけるのは大変です。
白い棚に置かれているものは、ここに置きたい!というわけではなく、なんとなく置かれているものです。
コーヒーセットだけは頻繁に使っています。
こちらの写真もビフォーです。上の写真の食器棚の横にある 同じく造り付けの食器棚。
こちらの食器棚の前には、よく会議室に置かれているタイプの長机が2台置かれています。
その上には、なんとなく置かれたカセットコンロや鍋のふたなどが・・・。
鍋パーティーなどもするので必需品ですが、この机の上に出しておく必要はありません。
食器棚の中によく使う湯呑が入っています。
中のモノを取り出すために、机が斜めに置かれています。
この時だけ斜めになっているということではなく、ここしばらく斜めに置かれたままの状態です。
なんとなく不便ではあるんだけれど、そのままになってしまっている、という感じでしょうか。
それでは、アフターです。
食器棚の前にあったものはすべてなくなりました。
多くの人が出入りして使う場所ですから、どこに何が入っているか誰でもわかるように、ラベルを張って表示しました。
食器棚の扉や引き出しなど、すべてがストレスなく開けられるようになりました。
無造作に置かれていた長テーブルは、1台だけ残し、食器棚にぴったりくっつけて設置。
その下を、ごみステーションにしました。
モノが少ないため、食器棚の一番下、ごみ置き場の奥の部分には何も入っていません。
燃えるごみ、資源ごみ、危険物など、分別して置けるようにしました。
もちろんラベルも貼って、誰でも捨てる場所がわかるようになっています。
長テーブルを食器棚にぴったりくっつけて置いても、食器棚の扉は開きます。取り出した湯呑など、テーブルの上においてお茶の準備をすることのできる作業台として使えるようになりました。
コーヒーセットはよく使うので、テーブルの上にトレーを置き、そこを指定席としました。
普段はほこりがかからないようにふきんをかけていただきます。
長テーブルを置いた横に少しスペースが空いたので、掃除機置き場にしました。
掃除機だけ少し遠い場所まで取りに行っていたのですが、これで必要なモノはすべてキッチンで管理できるようになりました。
もう一箇所ビフォーを。
個人のお宅をお借りしているため、さわれない部分もあります。
こちらの荷物は、ほとんどがさわれないモノです。
でも、その隙間に文房具などがチョイ置きされていましたので・・・
ビフォーの写真です。
あまり変わっていませんが、
使用できる引き出し(木製の4段のモノです) の中に、雑貨や文具の指定席を作り、すべて収納し、ラベルを貼りました。
出ているものは、触ってはいけないモノ(家主さんの私物)だけとなりました。
ラベルを貼ることにより、
誰でも、どこに何があるか、どこにしまえばよいのかがわかるようになりました。
生活していないとはいえ、鍋をしたり、お茶を入れたり、ということで人の出入りの多い場所です。
出入りする人みんながわかるようにするためには、ラベルを貼って管理した方が使いやすいですね。
「きれい」を維持していくためには、ごみを捨てやすくすることも必要です。
どう捨てたらいいのかがわからない、というのはストレスになります。
ご家庭でも、ごみを捨てやすくする工夫は必要ですね。
講座でもお話したのですが、
美しく見える ということよりも、どれだけうまく機能しているか ということの方が大切です。
必要なモノが使いやすく配置され
行動するときにストレスを感じることなく行動でき、
さらに、居心地も良ければ、
うまく機能しているといえるでしょう。
「家」の場合は、さらに見た目も好みだったら素敵ですね。
こちらを一番よく使っている まちライブラリー@ゆずり葉の代表 山田さんからは
「使いやすくなった!」と大変喜んでいただけました。(^^)
喜んでいただけると、本当にうれしいですね。
もし、使いにくいところがあったら、気づいた都度使いやすく変えていきます。
活動の在り方や必要なモノが変わってきたら、モノの配置を変えていく必要がでてきます。
これはご家庭でも同じですね。
使いにくいと思ったら、使いやすくなるように変えていきます。
講座の方は、参加者4名で開催しました。
皆さん、「片付ける!」と大変やる気になって帰ってくださいました。(^^)
実際、少しずつ始めていらっしゃるようです。
嬉しいメールもいただきましたのでご紹介しますね。
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昨日はありがとうございました。
(以下一部略)
空間の整理は頭の整理になりますね。そして気持ちの整理にもなることに、今日気づきました。あと、モノも仕事も取扱い商品も自分の管理出来る範囲内でないと無理があることも。
と言いながら、昨日も今日も掃除機はかける時間無し(^o^;) でも、「毎日少しずつ&ときどき一気に」ではないかと思うので、少しずつを繰り返すことから始めます。それまでやってなかったわけだから、少しずつでもプラスになるはずと、昨晩は資源ごみを出しました。いつもは2週間に一度なんですよ。古紙たまらないので。これからは少しでも出すくせをつけます!
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ご自宅で在庫管理が必要なお仕事をしていらっしゃる女性です。
普通のご家庭よりも、モノが多いのでその分大変です。
やる気になってくださっている様子がよくわかります。(^^)
「毎日少しずつ&ときどき一気に」 いい言葉ですね
講座終了後、受講してくださったお二人とパチリ。
講座終了後のお茶とお菓子を囲んでのおしゃべりタイム。
楽しかったです ありがとうございました。
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開催日 2016年 1月13日 (水) 2月10日(水)
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