写真のチカラで未来をカタチに
Natural photo works

フォトグラファー湯沢桂子です

 

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今年もミニトマト、育てるらしい(息子)

毎年頑張ってるけど、今年は何も言わないからやめたのかと思っていたら
昨夜急に「ママ、今年はトマトやらないの?」って。

 

や、やるの?!

 

もう苗出回ってるし、

何なら遅いし(笑)

 

トマト用の土、確保してないし。

 

慌てて、土の再生に必要なものを◯マゾンでポチり、

プランターの土を干しまくりました。

 

 

間に合うかな(汗)

 

ま、ほどほどに頑張りますw

 

 

 

 

 

さて、今日はお仕事の話ではないのですが、

周囲から聞かれることが多いので

 

同じ悩みを持つママさんのお役に立てればと思い、

 

 

 子供の近視治療〜オルソケラトロジー〜

 

 

について書いてみようと思います。

 

「オルソケラトロジー」って知っていますか?

私は初め「誰?」と思いましたw

 

 

 

近年、子供の近視が進んでいると

ニュースでもよく見かけます。

 

スマホで動画見たりするもんね。

「斜視」も結構増えているみたいだし、

子供を取り巻く環境には心配がたくさん。

 

 

そんな中でも我が家での心配事は

 

「息子の近眼」

 

 

母である私も、夫も、

チョーど近眼w

 

20年以上前にレーシックやったのに、

今はもう裸眼で0.2w

 

コンタクトとメガネ生活です。

 

 

 

ついでに両方の父母も目が悪いときたもんだ。

 

もう間違いなく、息子も「近眼」になるわけですよ。

生まれた時からすでに心配でした。

 

 

でもね、小学2年生の学校検診では

 

「1.2」

 

となかなかの視力を保っていたんです。

眼科でも「問題ない」と。

 

ただ、両親共に近視なので、注意はしないとね、と言われてました。

 

心配で定期的に眼科に行ってはいたのですが。。。

 

 

 

 

 

 

衝撃が走った3年生の学校検診。

 

 

まさかのD判定。

 

 

 

そんな急に来る?!

 

 

 

慌てて眼科に駆け込み、検査。

 

 

 

「う〜ん。0.1あるかないか・・・ですね」

 

 

 

 

いや、だって4ヶ月前はまだ1.0あったじゃないですか〜!!!

 

 

 

「急にきましたねぇ。。。」

 

 

 

 

 

いや、急すぎるしょ。

 

でも仕方がない。いつかこうなることは予想していたし。

 

 

 

とりあえず、メガネを作って凌がないと。

 

で、進行を遅らせる目薬というものを試してみることに。

 

 

ただ、この目薬も「良くなる」わけではない。

あわよくば「遅らせることができる」レベル。

 

 

メガネと目薬で様子を見ることになりました。

 

 

私がメガネっ子になったのは6年生の頃。

それよりもずっと早い。

 

 

8歳男子にコンタクトはまだ危険すぎる。

どうしたらいいんだ。。。

 

 

もう気になって仕方がない。

 

スポーツっ子の息子にはメガネは邪魔以外の何者でもなく。

 

野球をすれば、汗でずり落ちてくるし、

 

剣道をすれば、面に当たって痛い。

おまけにコロナ禍、メガネが面の中で曇りまくり、

視界ゼロの状態に。

 

曇り止めなんて全く役に立たない状態に(涙)

何種類の曇り止めを買い漁ったか。

 

 

眼科の先生に

 

「む〜り〜!」

 

と泣きついたら

 

 

 

「・・・オルソケラトロジー、やってみますか?」と。

 

 

何すか、それ。

 

 

 

オルソケラトロジーとは

 

Orthokeratology=【角膜矯正により視力補正する治療法】という意味のオルソケラトロジーレンズは、角膜の中央部を平坦化させることによって近視を矯正するコンタクトレンズです。

「角膜矯正用コンタクトレンズ」に分類され、一般的なコンタクトレンズの「視力補正用コンタクトレンズ」とは分類が違います。

オルソケラトロジーは、角膜の形状を変えることから治療の一環として眼科で取扱われており、レンズ使用費用と診療代をあわせて自由診療扱いとなっています。

 

(メニコンHPより)

 

要は、寝るときにつけるハードコンタクトレンズです。

寝ている間に角膜を矯正して、

日中は裸眼で視力が上がる状態にしてくれるというもの。

 

 

 

これをしたからといって、決して近視が良くなるわけではないけれど、

今以上の進行を食い止めることはできるそうです。

 

 

もうこの時点ですでに「0.08」まで視力が落ちていました。

進行、めちゃ早い!まずい!

 

 

 

 

先生は「少し考えてみて〜」と言ってくれたけど、

迷ってる場合じゃない。

 

ということで、早速検査の予約を。

 

 

この治療も、できるできないがあるそうで、

事前にしっかりと検査を受けて適合を確かめないといけないそうです。

 

適合するといいな〜。

 

 

 

 

 

 

ということで、後日。

色々と検査をしてもらって、

結果、息子の近視矯正が可能となりました。

 

すっごく嬉しかったです。

 

 

ただ、次の関門として

 

・本人が装着させてくれるか

 

という問題があります。

 

 

先生曰く、痛みに耐えられなくて

拒絶してしまう子も実際にいる、と。

 

痛みといっても、通常のコンタクトと一緒なわけだけど、

子供にとっては、知らんものを眼にはめられるわけで、

それはもう恐怖と苦痛しかないよね、確かに。

 

 

 

これは事前に本人とかなりミーティングしました。

 

 

デメリット

多分、痛いということ(そのうち慣れる。ママもしてる。)

毎晩つけなきゃいけない(でもママがやるけどね)

 

メリット

昼間のメガネがいらない!

裸眼で目が見える!!!

 

 

8歳男子、一生懸命考えて、

痛いのは嫌だけど、怖いけど

メガネをしなくてもいいなら頑張る、と。

 

よく言った!!

それでこそ我が息子!

 

 

 

 

ということで、装着のテストに。

 

 

理解はしているけど、かなりビビってる息子。

 

私の手をぎゅっと握りながら、

初めての装着・・・。

 

 

「痛いっ!!取って!!」(号泣)

 

 

 

まじか?!

ダメなのか?!(涙)

 

 

 

 

一度外して、

 

「もう無理!痛すぎる〜!」と泣く息子と

バックヤードでミーティングw

 

 

どうする?もうやめる?

メガネ生活にする? ←鬼母w

 

 

 

「いや、もう一回やる」

 

 

すごいぞ、息子! 強いぞ、息子!

 

 

 

 

 

 

ということで、再度チャレンジ。

 

 

「うぅ〜」と頭を抱えながらも

何とか耐えている様子。

 

診察室、検査室、みんなでドキドキ状態w

 

 

「痛い・・・けど、さっきよりは大丈夫かも」

 

 

 

おぉーーーーっ♡!

 

 

 

 

そのまま数分のチェック。

 

目は真っ赤だけど、涙はとまり、目も開けられるように。

 

 

 

「大丈夫そうね」と先生。

 

 

 

やったーーーー!!!

 

 

 

これで装着テストもクリアです!

 

 

 

 

 

 

 

着脱をするのは私の役目なので、

今度は私の特訓。

 

 

自分のは簡単だけど、

人のをやるのはなかなか難しい💦

 

 

息子もビビって目を閉じようとするからなおさら。

「動くな!」と脅してw何とか成功。

 

外すのは、

吸盤のついたスポイト?みたいなものでペコっと外すだけ。

 

 

↑この右側の吸盤がついているヤツね。

 

 

何度か二人で大騒ぎしながら練習して、

先生にOKもらいましたw

 

 

ちょっとケアが面倒そうだけど、そこはまぁ仕方ない。

 

 

 

 

 

あとは、色々と測って、

メーカーに作ってもらうだけ。

 

 

 

ホッとしました。

 

 

 

====

 

 

10日後。

 

レンズができたとの連絡を受け、眼科へ。

 

 

 

 

早速装着テスト。

 

うん、問題なし。

 

 

 

よし、これから頑張るぞー!

ということで帰宅。

 

 

====

 

これから我が家はオルソが日課となるのでした。

 

 

 

3日目検診。

 

なんと、裸眼で0.8まで見えているっ!!

 

すごい!!

 

 

最初の1週間は視力が不安定との説明通り、

朝(外した後)は絶好調で、

夕方あたりから少しずつ見えにくくなってくる(視力が落ちてくる)様子。

 

でも、メガネをかけるほどではなかったので、

夜までそのまま裸眼生活。

 

 

====

 

 

1週間検診。

 

夕方の検診なのに、

さらに上がって、1.0 !

 

もちろん、夕方〜夜で見えにくくなることはありません。

 

 

 

ここで先生から

 

「もう少し視力出そうですね〜。上げてみます?」と。

 

 

どうやらもう少しカーブをいじることで、

視力が上げられるそうで・・・

 

半年間は作り直しも無料だというので、

お願いしてみました。

 

 

====

 

そこからまた10日。

 

新しいレンズと交換。

 

でさらに1週間後。

 

 

 

なんと、裸眼で1.2〜〜〜っ!!!

 

すごーい!

 

 

「先生、こんなに視力が上がって、手元は見えるんでしょうか。本とか。」

 

 

と聞いてみたら、

 

「お母さん、それは老眼ですww」

 

 

と笑われました。なんだ、そーなのかw

子供、すごいなw

 

 

 

 

ちなみにここの眼科で

私はあえて、左右の視力を変えるという荒技(?)で

カメラマンを続けられています。

 

 

 

 

 

 

ここの先生、私は大好き。

普通じゃやらないことでも、こちらの状況に応じて一緒に考えてくれる。

本当はダメなのかもだけど、ライフスタイルもちゃんと把握して提案してくれる。

我が家では神扱いですw

 

 

 

 

====

 

話は戻って息子のオルソケラトロジー。

 

あれから10ヶ月ほど経過していますが、

特に問題もなく、視力は1.0〜1.2をキープしています。

 

問題なのは、私が酔っ払った時に

コンタクトを入れるのが面倒臭い(おいっ!)事くらいでしょうか。

 

でも、一晩くらいコンタクトつけなくても

実際には2日くらいは見えているようです。

(流石に2日目の夕方には見えにくくなってくるようですが)

 

 

ということで、

我が家では息子の近視治療として

「オルソケラトロジー」を取り入れて

親子ともどもハッピーな生活を送っています。

 

 

 

 

まとめ

メリット

・近視の進行を止めることができる

・日中のメガネがいらない

 

デメリット

・全ての人に適応するわけではない

・毎晩コンタクトを装着し、朝外すという作業がある

・慣れるまで痛がる

・ケアの種類があって面倒臭い(毎日・週一・月2)

・お値段が結構する

・定期的に検診がある

 

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パッと見、デメリットの方が多くなってしまいましたが、

とにかく

 

「日中のメガネ(コンタクト)がいらない」

 

というのが、最大のメリットじゃないかな。

 

 

中学生くらいになってからコンタクト、という選択肢もあったけど、

埃が入ったり、目が乾いたり、

ポロリと失くしたり・・・と、

それはそれで心配もあり。

 

家で寝ている間なら、それらの心配はなくなります。

 

 

ちなみに、このオルソケラトロジーの価格ですが、

 

この眼科では全部コミコミで

(検査・定期検診・レンズ・ケア用品初回分など)

 

16万円 

 

でした。

 

調べたら、病院によってこの価格設定はまちまちのようですね。

 

聞いた瞬間は正直、

 

「たかっ!!!💦」

 

と思いましたが、

私のワンデーでも、計算したらなかなかの金額でしたw

 

安全に、かつ息子がラクに暮らせるのなら、

許容範囲です♡

 

 

 

====

 

子供の近視。

 

 

 

 

親としては悩ましい問題。

 

他にも選択肢はあると思いますし

ライフスタイルや考え方によっても変わってくると思います。

 

 

子供の眼にレンズを入れるなんて?!という人もいるでしょうし、

メガネがラク!というケースももちろんあるでしょう^^

 

 

 

あくまでも選択肢の一つとして

我が家のオルソケラトロジー治療について書いてみました。

 

お子様の近視で悩んでいる方の

参考になれば幸いです^^

 

 

あっ!!

 

 

ちなみに。

これらは自費診療なので保険は効きませんが、

任意の保険が治療として適用になったり、

あとは医療費控除にも使えます!

16万、大きいですからねw

 

ではでは、

長々と最後までお付き合いくださり

ありがとうございましたキラキラ

 

 

 

 

 

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 湯沢桂子

 

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