母親がお星さまになって
今月の30日で2年になる。
三回忌という時期を
無事に迎えることができたんだな。
この2年間という時期は
僕の人生の中でも
最大の波乱万丈な時期となったけれど
今振り返ると
それはそれは濃密な体験の
積み重ねの日々だったと感じる
このあり得ないくらいの
大ピンチな体験の連続で
僕に足りない心と体の自立が
今までになく培われたという感じ。
これは母親を失わないと
得ることができなかった境地だから
やっぱり宇宙の法則の通り
いつも最善のことが起きている。。
と言えるのかもしれない。
母親を失って
自分ひとりの時間の過ごし方を
見失ってしまった僕。
大ダウンな入院生活から
這々の体で「生活面での自立」のため
自宅生活を積み重ね
ダンナさんとの大ゲンカから
「ひとりでも生きていけるように」という
「精神面での自立」のため
ダンナさん以外の人間関係の構築を
ほそほぞと開拓していくことになった
「生活面での自立」で
少しずつ模索することになったのが
ひとり時間の過ごし方
↑こちらのブログでも書いているが
手探りで自分時間の過ごし方を探す。
最近また思いついてきたのが
童謡などの音楽の鼻歌をとりあえずやってみる
自分の興味ある絵本を自分に読み聞かせしてみる
というもの。
どちらも「声に出してみる」という動作なのだが
これが僕には意外と心の安定を生むと発見した
のん吉さん、エライぞ!!
「精神面での自立」のために
ダンナさん以外の人間関係を
ほそぼそと増やしてきた結果
作業所の職員の方と毎日メールで安否確認
ツイッターで病み垢を作り
毎日皆さんと挨拶し共感を得ることで癒される
訪問看護を始め看護婦さんと定期的に会う
メールもいつでもできるので
不安になったらささっとメールをさせてもらい
自分をコントロールする力を頂く。
こんな感じで
以前は全てダンナさんと母親頼みで
暮らしてきた対人関係を
身内意外の場所に移転して
自分の心の安定を目指すことに成功した。
以上の「生活面の自立」「精神面の自立」という
二本柱を少しずつ育ててこれがことが
今の僕の「心身の自立した女性」という
有り難い状態をカタチ作ってきたと思われる。
僕の感じる2年間の総括はこんな感じ
はぁ。。よくがんばってきたよ
エライ!!超エライぞ、のん吉くん
一日一日を顧みると
心身不安定になることも多いし
凹んでいることもしばしばだが
少し大きなスパンで顧みると
なんと大きな前進をしていたかと気づく。
これからも一日一日を大切に過ごしながら
いつも足元にある幸せに感謝し
少しでも心身が安定した暮らしを
続けてゆけたらいいなと思う
今日も衣食住が整っていてありがとう
こうしてブログを書くことができてありがとう
美味しいカフェラテを飲むことができてありがとう
ダンナさんと一緒に生きることができてありがとう
大きな宇宙の最善の流れの中で
ご縁ある大切なお友達の皆さんと
少しでも穏やかな日々を過ごしてゆけますように