今日もこちらのブログを訪れてくださり、ありがとうございます。
屋久島、長野、東京の三拠点暮らしをしながら
いのちの泉を育てるナビゲーターの菜生です✨
前々回の投稿から、
幼少期から無意識に入っていた常識という枠が外れ
純粋ないのちの願いを叶えて生きていくと決意できた体験として
『富士夢祭り』があったことをお伝えしています。
前回、2016年に、
「一生に一度登りたかった」富士山に登れて
しかも富士山山頂で大好きな友人のお誕生日をお祝いし、
さらに全ての仲間たちといのちの祝福のような大感動なエネルギーを体験したことをお伝えしました。
そして、下山時には膝が痛過ぎて、でも下山は自分で降りるしかなくて
「一生に一度の夢を叶えたからもう富士山登らない・・・」
と心で感じながらも下山しました。
それなのに、翌年にはなぜかまた富士夢祭りで富士山に登る決意をしていたのです!!?
これは富士夢マジックと言われています
出産と同じような感じかもしれません。
時が経つと死ぬほど痛かったことは忘れて、大感動だけが心に残るのです
不思議な導きの中で、翌年も富士夢祭りに参加することを決めていました✨
そして、その2017年の富士夢祭りで人生を激変する体験をしてしまうのです❣️
この時、東京から元氣堂ツアーというツアーを組んで仲間たちとバスに乗って参加していました。
ガイドさんには前年と同じ厚明さんがついてくれていて、富士山5合目の富士吉田口で合流しました。
その時、初めから、ガイドさんが前年にないほど厳しく、
参加者みんなの服装や靴をチェックして指摘していました。
私たちは孫悟空の格好やワンピースのルフィーの格好をして登る
仲間たちもいたので、一般の登山客よりも時に厳しくチェックをされました。
どうやら山のガイドの友人をこの一年の間に山で亡くしていたそうで、
山を舐めてはいけないことを肝に銘じていたようでした。
特にゆっくり短い歩幅で歩いていくようにとアドバイスをいただき、
ガイドさんの後に続き、私たちも一歩一歩を踏み出しました。
ここでまず、すごいことが起きるのです!!!
私たちが5合目から歩き出した時から、
こんな巨大なラピュタみたいな雲が現れたのです!!!
UFO雲とか龍の巣とも言われているそうです。
見たことのないこの巨大な雲が現れ、
私たちが山小屋に到着するまでずっと頭上に存在していました。
そして、私たちはその巨大な雲に見守られながらも、
富士山の御神輿を担いで「わっっしょい」「わっしょい」の掛け声と共に歩き続け、
天候も変わりやすく視界不良もあり、意識が朦朧としそうな時も、
なんとか「わっしょい」と声に出すことで、仲間の存在を感じ続け、
嵐が吹く中、8合目の山小屋まで辿り着きました。
そして事件は8合目の山小屋で起きたのです!!
8合目の山小屋に到着して、ツアーの参加者のみんなとカレーを食べていたすぐ側で、
ガイドの厚明さんと元氣堂ツアーのリーダーの洋輔が天候についての相談からの討論を始めました。
この時点で山頂は嵐になっていたそうで、
先に山頂に着いていた大志くんからも、山頂は風速が早くて、
人も風で吹き飛ばされそうな状態になっている、と連絡を受けていました。
ガイドさん「神輿を山頂に持っていくのは諦めてください」
リーダー「僕たちは夢を富士山山頂に届けるために来たんです。神輿は持っていきます!!」
ガイドさん「自分勝手なことを言わないでください。神輿が飛んで誰かに当たったらどうするんですか!死人が出ますよ!!」
リーダー「僕たちはただ富士山に登りたいのではないのです。夢を届けに来たのです!」
ガイドさん「神輿をここに置いていかないなら僕はここでガイドを降ります。これまでの料金もいただきません」
そこまで言い出しました。
山小屋の方も、山頂は嵐だという連絡を受けていて、
「他の山小屋は下山を進めています。しかし、判断はあなたたちにお任せします」
そう伝えてくれました。
このままでは、この危険の状況で、この先、ガイドが任務を降りることがありうる。
そして、元氣堂のリーダー洋輔も
「下山はしない。自分はここでツアーを解散してでも山頂に行く」
そんな討論が繰り広げられていたのです。
ガイド「100年続く文化にしたいんでしょう?ここで怪我人を出したら続きませんよ!」
ガイドの厚明さんも安全性の観点から自分の守りたい想いを譲らない。
そんな中で、『私はどうしたいんだろう?』
そう自分に問いかけてみた。
そしたら、『私もツアーが解散しても、私は山頂に行く!!』
という勇ましい答えが返ってきたのです!!
しかも、『たとえここで命が尽きても、私は自分の夢を届けに富士山山頂に行く!!!』
そんな強い覚悟のある声が真っ直ぐに出てきたのです!!!
前年に同じ8合目の山小屋で、
山頂に行けるか不安になっていた女の子の姿はどこにもありませんでした。
『とにかくリーダーがどう決断しようと、私は山頂に行く!!』
『もはや神輿は関係ない。わたし自身が命を懸けて山頂に行く!!』
そんな強い意志を持っていて、それを伝えるとリーダーも
「俺もここでツアー解散にしても山頂に行く!!」
そんな熱い思いで燃えていました。
そして、山小屋で仮眠して、起きた時には、
結局は神輿は8合目の浅間神社に置いていくことになって、
ガイドさんは私たちと一緒に山頂まで一緒に登ってくれることになっていました。
そこから山小屋を出て、私たちは嵐の中、覚悟をして山頂を目指しました。
『命を懸けてでも夢のために行くんだ!』
そんな強い意志があったので、真っ直ぐに山頂まで向かっていけた気がします。
山頂に登る途中から見えた雲の上からの山中湖。
そして山頂で見れた御来光です✨
8合目の山小屋から出発した仲間全員が富士山山頂に辿り着きました。
到着した時点では、確かに風で吹き飛ばされそうな勢いでした。
3人で腕を組んで歩かないと前に進めないような風の強さでした。
そして、30分後に山頂にある広場に集合して祭りを開催しようと輪になった時に、
ここで奇跡が起きました!!!
なんと風がおさまり、天気が晴れたのです!!!
御来光の光を見つめながら✨
富士夢祭り呼びかけ人の大志くんと富士山の山頂で!✨
御来光をバックに富士山山頂で友人と💖
山頂で夢ハンカチを輪になってみんなで掲げました💖
みんなが生き生きとした素敵な笑顔になっていました✨✨
そして、みんなで手を繋いで輪になった状態で、
元氣堂ツアーリーダーの洋輔がギターを弾いて、
(彼はギターを抱えて山頂まで登ってきていました❣️)
みんなからの歌詞を繋いで洋輔が作曲した地球夢祭りを歌ったのですが、
その時にみんなの輪の中で、
誰よりも!!一番嬉しそうに笑っていたのが、
なんとあのガイドの厚明さんだったのです!!!
その笑顔を見た瞬間、めちゃくちゃ感動しました!!!✨
誰よりも誰よりも!!こんな無鉄砲な私たちの命懸けの夢を
応援してくれていた人なんだと!!!
伝わってきたのです。。。
私にとっても、この体験が
『命と夢が一つになった祭り』でした。
【ここまで命を懸けて、夢に生きようとする自分がいるんだ!!】
そのことを全細胞で知れた祭りでした✨
翌朝の早朝、朝日を浴びながら、
富士夢で出逢ったソウルメイトである恵にアートをしてもらって
富士山に向かってお祈りしました✨
共に富士山に登ったソウルメイトの恵と徳子と共に✨
共に富士山に登った大切なソウルファミリーたちと✨
翌日には富士山の麓っぱらでのお祝いのお祭り✨
前日に登った富士山をバックに集合写真💖✨
写真からも伝わりますか?
私たちは命懸けで、夢に生きるという選択をした結果、
こんなにも満ち溢れた幸せすぎる豊かすぎる体験をしたのです・・・
そして、
そして、
そして、
この話はさらに続きまして、
その富士夢祭りから1週間後、
なんと富士山8合目の山小屋で命懸けの口論をしたガイドさんが、
東京大森にあった(現在は解散しました)
元氣堂まで足を運んでくれたのです!!!
満面の笑みで、元氣堂ツアーリーダーの洋輔とガイドの厚明さん。
(なんとこの場にいて、私が撮影しました💖)
夢に命を使おうとした男と、
命懸けで夢を守ろうとした男の
いのちの対話、泣けました
そして、私の人生もこれを転機に劇的に変わったのです💖
めちゃくちゃ長編作になってしまったので、
どう変わったかは次回をお楽しみに💖✨
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