福岡のキャリコン はぎわらです。
最近、新入社員さんの面談に
対応したときに
改めて思いました。
勉強よりも大切なもの。
人との絆、
一緒に喜びを分かち合える人がいて、
感謝できる人かどうか。
そこって
「人としての強さ」に直結していますね。
学生時代
部活をされてきたお子さんは、
忍耐や努力など、
泥臭い頑張りも経験し、
仲間との友情や
分かち合う美しさを学んでいます。
そこで怪我など、
早くに挫折を経験する子もいますが、
ちゃんと乗り越えた子は、
その分も成長しています。
たまたま部活に入らず、
アルバイトをしたとしても、
何かのコミュニティにいるような、
経験ならば、それもいい。
学生時代は勉強とともに、
社会に出ていく準備期間として、
人に揉まれていたほうが、
社会に出てからの理不尽に
凹まない人になれるようです。
また、学校生活に順応できなくて、
不登校のお子さんも、
何かしらの挫折を感じているはずですね。
親としては子どもの挫折なんて、
見たくはありませんが、
乗り越えた子たちの話を聞くと、
みんな、
自分の意見をしっかり持って、
感謝をされています。
その渦中に良かったなんて
早々思えなくても、
現状受け止めて、
できることをする、
この姿勢が1番尊いんだ、と分かりました。
結果に時間がかかることもありますが、
これで手を尽くすことが、
成功体験になります。
その工程は、側から見ると、
何かに導かれるように
ステージを上げていくように
見えるんですよね。
自分の力で、
問題に取り組み、
ひとりで無理と思ったら、
身近な人に教えを乞い、
そして乗り越えてまた感謝。
そんな上昇スパイラルに乗せて
自分をコントロールできたら、
人ってどんどん成長もするし、
自らチャレンジもやめない。
こんないい子たちが活躍できる
社会であってほしいな、と
切に思いました。
いくら逆境や理不尽に強くなっても、
がんばった分は報われてほしい。
ピュアな新入社員さんに
わたしも大人として、
身の引き締まる思いがしました
自分の子どもと同世代のお子さんを見ると、
その方のご両親の姿まで一緒に
見つけてしまいます。
素晴らしい子育てされたんですねー、
とお伝えしたくなる
挫折体験から、自信をなくしてしまう、
それも当然あると思います。
そんなときは、
目標の再設定をしてみましょう。
きっと乗り越えられる、と
自分を信じてくださいね。