先日、叔父が亡くなり、
告別式に参列しました。



親戚が少ないので、親族側はこじんまり。

企業戦士だった叔父は、
会社関係の方に
たくさん来ていただいていました。

こんなにたくさんの人に、
お別れに来ていただけるって、
羨ましいなって思いました。

従兄弟が喪主をつとめ、
弟みたいに可愛がっていた子が…って、

いつのまにか、
みんなで歳を取っていたんですね。

サザエさんちの、ワカメちゃんとタラちゃん
みたいな、歳の離れた父方兄妹。

亡くなった叔父は、
わたしにとって、兄みたいで、
いろいろ相談に乗ってもらいました。

家族思いで、
なんでも全力投球。

従兄弟が弔辞で、
そのブレなかった人柄を
尊敬と感謝の言葉で伝えていました。

叔母が入院した折、
退院したときに、
たくさんのバラを家に飾って
お祝いしたエピソード。

今月の頭まで、職場復帰のために、
リハビリをがんばっていたこと。

余命1年半と言われながら、
今までと変わらない毎日を送りたい、と、
相変わらずの仕事ぶりだったこと。

告知から2年半だったそうですが、
なんだか、みんな、
死なないような気がしていたんです。

平均寿命にはまだまだ早かったけど、
全力で駆け抜けた人生だったんだなって。

みんなに惜しまれて、
見送りはたくさん泣いて、
思い出話にたくさん笑って。

素晴らしい告別式でしたおねがい

叔母が、
棺を閉じる最期のお別れで、
「もう痛くないからね、
ゆっくり休んでね、ありがとう」
って、愛しそうに、
叔父の冷たい頬を撫でて。

40年近く連れ添った、夫婦のお別れ。

こんなふうに、
どちらかが先になるか分からないけど、
お別れができたら
幸せだなぁと思いました。

人は必ず死ぬ。

避けることは、誰にもできません。

でも死ぬために生まれたわけではない。

幸せになるために
この世に生かされているんです。


このお別れで感じたことを、
しっかり胸に刻んで、

今を一緒に生きる人と、
たくさん幸せを分かち合っていきます。

「そばにいる人を大切に」

人生で、いつも気にかけていたいことは、
そんなにたくさんないですよねおねがい

さて。

またやりかけたことを続けよう爆笑