吉祥寺ダンスクラス:日々のレッスンから2023年を振り返る | 小西美智子(とっこ)のさえずり

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ピラティス/ダンス/コリオ/詩と朗読/哲学カフェ
などを通じて「生きるとは何か」を問いかけています。
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喜びが心身に満ちる暮らしをお手伝いしています。

Toccoラボのメンバーのみなさんこんにちは♪

 

吉祥寺・中野などを中心に

ピラティスやダンスクラスで

みなさんと楽しい交流しているToccoラボ

日々のレッスンから....

 

2023年を振り返ってみようかと思います。

 

 

まずはキッズダンスクラスの一コマ

落ち着く方法!大の字に寝っ転がる!(笑)

 

 

Rちゃんの発案でやってみた 

キッズクラスのひとコマです。

 

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ホワイトボードへの創作意欲が活発に出ている時には、出来るだけ否定せずに、しかしながら「ダンスレッスンに来たんだった!」を忘れないように指導することに努めていますが、でも、子供の頃の夢見る力は成長過程における大人の不意のダメ出しで少しづつ失われていくということ、大人なら誰でも体験したのではないかと思います。

 

こんな曲で踊りたい

 

こんな衣装を着てみたい

 

こんな髪型にしたい

 

アイドルみたいになりたい

 

プリンセスみたいになりたい

 

 

こんな夢はキッズクラスだけのものではありません。ダンスやピラティスクラスを指導して20年以上になりますが、大人クラスのみなさんだってそんな夢を抱えています。

 

できるだけその夢を叶えられる場所にしたい。 

 

そう考えて指導しています。

 

 

場所もダンススタジオだったり、スポーツクラブのような場所だとこの想いは叶いません。カルチャーセンターという形態だからこそ叶ったことでもありました。

 

 

たぶん、個人でスタジオを経営されている方なら、様々な理念や想いを反映させたクラスを運営することは可能だと思いますが、どこか団体に所属してやるのは難しいんです。そこには各先生が個人の理念より先に、団体の理念や団体の目指すことがありますからね。

 

 

じゃ、個人でやれば良い

 

 

というのは簡単な話ですが、実際にスタジオの賃貸料金や光熱費、備品代、諸々の費用を捻出できるか?という現実的問題を解決しなければなりません。

 

たまたま親が残した場所があるとか、持ち家のスペースが使えるとか、そんな運を持ち合わせている人がどれくらいの確率でいるでしょうか。でも、コロナ禍でこの部分、グッと進歩というか変化しましたよね。「オンラインレッスン」というカテゴリーが登場し普及しました。でも、やっぱり対面での泥臭いレッスンに手応えを感じてしまうので、私はカルチャーセンターさんでのレッスンに落ち着いています。

 

 

 

Toccoラボのクラスが受けられるカルチャーセンター「産経学園 吉祥寺校」の始まりを知っていますか?

 

はじまりは「東京婦人会館」

 

有楽町の駅ビルに発足した日本最初の「婦人のための教養クラブ」でした

 

「婦人が婦人のために知識と教養を高める機関」として作られたもので、阪急阪神東宝グループ創業者の小林一三らが創立者となり、村岡花子、市川房枝、吉屋信子、吉岡弥生ら政治家、小説家、学校経営者が役員として名を連ねています。

 

戦後、産経新聞社の協力を得て、再スタートした「東京婦人会館」は、伊東深水の日本画、星野立子の俳句、生方たつゑの短歌、花柳寿輔の日舞などが売り物であった。活動の中で最も大きかったのは「技芸教授教室」だったそうで

その後、夜間部を設定。開設1年で各教室がほぼ満員となったため、教室部門を正式に「産経学園」として独立させ、男性にも門戸を開放したそうです。

 

ピラティスクラス、ダンスクラスのみなさんが利用されている産経学園の歴史をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?知ってる名前があったりしました?何気なく通っている場所の成り立ちや歴史を知るって面白いですよね!

 

吉祥寺ダンスクラスのご案内は下記から!!↓仲間を募集しています

あこがれのダンスにチャレンジ!キッズからシニアまで年齢制限なし ダンス初心者大歓迎! 

 

 

 

月1回のフリースポット クラスもあります!

 

 

 

さて、今週金曜日のダンスクラスの話も加えて少し書き続けます。

 

キッズクラスはスタート当初から1から3人くらいしかいない状態ですが、なぜ継続できているかといえば、この後の時間のジュニアクラスがあったから。まずジュニアクラスができて、次に昼間のシニアクラスが出来ました。その間の時間だからこそ少人数でも開催できているというわけです。

 

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まぁ、私がダンスクラスやピラティスクラスを開催することで、己のキラキラ生活や贅沢な毎日を満たそうとするなら、ダンスのみならずピラティスクラスについても、少人数クラスは開催できません。

 

東京という場所の物価は地方と比べてかなり高いですからね(笑)

 

図らずも質素と呼ばれるような資質を持って生まれてきたのでみなさんと楽しくレッスンできており、この東京砂漠での生活を維持するために朝から晩まで働き通せることは本来素晴らしい経験なので良かったなぁと思っています。

 

金銭的な余裕があれば、このような生活をしなかったと思いますから、金銭的にも精神的にも追い詰められらた主な原因の災害(3.11)という体験は、価値観を変化させるためにも人生の良い切り替えポイントだったのだと痛感しています。

 

自分にかかるコストが下がれば、それはいくぶんか稼いだのと同じ価値を生むのだという新しい答えを手に入れた、3.11後の私は(バブル時代)の私と同一人物とは思えないほど強くなりました(笑)

 

後何年できるかは不明ですが、関節や心臓の頑張りがきく間は頑張って楽しむつもりです。

 

 

 

シニアクラスのみなさんも、長く踊っている方は5年くらいのお付き合いになりますかね、すっかり上達されました😭

 

何歳になっても人は変われる!

 

ということをみなさんから客観的に教えて頂いたと思っています。

 

踊っている時は、環境や背景や年齢などは忘れられるんですが、でも体力の衰えや、若い時には感じなかった体のあちこちの痛みなどとは向き合っていかなければならないんですよね。

 

でも、だからこそ、基礎のトレーニングやストレッチを毎日、まいにち行い続けることがいかに大切かということを痛感する日々ですよね!

 

痛みに向き合うということは

自分に向き合うということとも言えますね

 

 

シニアクラスのリーダーとして、みんなを引っ張ってくれるOさんは、発表会の時にはアシスタントをしてくれるジュニアのみすずちゃんと同様に、シニアの振付や振付指導などを通して大人から踊ることの可能性を広げてもらっています。

 

長年レッスンを受けていたら、いつのまにか、自分自身が誰かに教えることができるようになる。

 

大人になってもちゃんと目標が追加され続ける

 

大人になってもちゃんと未来が繋がっていく

 

Toccoラボメンバーのみなさんには

 

大人も子供も関係なく

 

女も男も関係なく

 

仕事も環境も関係なく

 

「未来の目標を毎年更新できる」

 

そんな人生を積み上げてほしいものだと願っています。

 

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小3からコツコツ踊ってくれている

発表会時にはアシスタントも務めてくれる

みすずちゃんの存在は

私が東京でどのように仕事に向き合ってきたかを

客観的に見せてもらう目安になっています

 

もちろん、ピラティスクラスにも同じように

私自身の仕事への姿勢を生徒さんの言動から

客観的に感じ取ることができる場面を

何度も何度も見せていただいています

 

それはピラティスクラスでも同じことです

 

 

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いつの間にかピラティストレーナーとして生きている人もいれば

 

いずれシニアになったらトレーナーとして地域の公民館などで教えてみたい、といってくれる人もいますし、すでにお家の方にピラティスやダンスクラスで習ったストレッチを教えているという方もいらっしゃいます。

 

こういう話を聞く度に

私は本当に嬉しい気持ちになります

 

人が何かを教わる時

 

誰かにそれを教えられるくらい学べるということは

 

それだけ長い間、継続できた証です

 

 

継続するということは

 

「生きる」ということに含まれる

 

大切な要素です

 

でも、なんでもいいから継続すればいいという話ではなく

 

できる限り、喜ばしいことを積み重ね継続させていく

 

このことが「生きる」という上でとても重要なことになります

 

 

私の学士論文でもこのことをテーマに研究しました。

それくらいの肝いりの理念です(笑)

 

ひょんなことからめぐり逢い、現在はカンパニーメンバーとして頑張ってくれている、えびちゃんやひとみちゃんも今年は発表会を盛り上げてくれました

 

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発表会のみならず、カンパニーのライブイベントも

いつもお手伝いしてくれるスタッフさんたちは

みんなToccoラボの何処かのクラスのメンバーさんです。

 

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Toccoラボのクラスレッスンを楽しんでくれて

 

Toccoラボの様々なイベントも

 

クラスを超えて楽しんでくれる

 

東京に出てはや15年、このような形になったのは必然だったのかもしれません。

 

 

ダンスクラスの皆さんから頂いたこのTシャツ、発表会以降大活躍してくれています!本当に嬉しかったです!

 

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長い間、コツコツ積み上げてきたことで、いつの間にか、自分自身が意図せずしてキャラクター化してしまい(笑)みなさんに面白がってもらえるようになるんですから、何かをコツコツ積み上げるように頑張るということは、世のため人のためになるのではないかと思ったりもします。

 

ピラティスクラスのお問い合わせは下記からどうぞ!

 

 

↗産経学園吉祥寺の全ピラティスクラスを確認していただけます♪

 

2023年度はFacebookを退会、インスタグラムを休止、SNSを断舎離して(X)と(アメブロ)のみで告知を行って行く形に統一しました。Facebookとインスタやめただけでもかなり時間ができました!

 

SNSとの向き合い方は仕事のみ、くらいがちょうどいいですね♪

 

その代わり、メンバーの皆さんに楽しんでもらうことを目的にToccoラジオやnoteも始めたりと、新しいことにもチャレンジしています。ぜひ、様々な発信を楽しんで、そしてお役立てください!

 

 

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2023年ものころわずかですが

どのクラスの方も一緒にたのしんでまいりましょうね!

 

12月16日土曜日17時からのジャズダンスクラスはオープンクラスで1回制の料金システムなので、ピラティスクラスの方も、また発表会を見に来てくれたお客様も、気軽に参加していただけますので、ぜひ♪ご参加ください!

 

みんなで一緒に踊れるチャンスです♪

 

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では、残りの数週間、悔いの残らないように踊ったり体幹トレーニングしたりして楽しみましょう!