近所のスーパーに行くと、入り口にトイレットペーパーが山積みされていました。

 

 お一人様一点限りと書かれていましたが、手に取る人はあまりいませんでした。

 

 たくさんあると、安心感から気にならないのでしょう。

 

 

 トイレットペーパーの在庫はたくさんあると、テレビでも報道されています。

 

 店頭にないから、不安に思って買い求める人が多くなります。

 

 

 工場では、どんどん生産されているのに店頭に並ばない。

 

 ある番組で、問屋さんに在庫がたくさんあると言っていました。

 

 マスクのように、供給よりも需要が大きくなると、値段も上がるのかもしれません。

 

 大手スーパーは、問屋を通さずに、工場から直接仕入れることにしたそうです。

 

 それによって、店頭に大量のトイレットペーパーが山積みされて、お客さんに安心感を与えられると言っていました。

 

 実際に、スーパーに山積みされているのを見て、安心すると買わないんだなあって思いながら見ていました。

 

 20年ぐらい前から流通のシステムは変わりつつありますが、今回のことで変わっていくのかもしれませんね。