新型コロナウィルスの影響で、キャンセルが相次ぎ、国内最大級クルーズ船「ルミナス神戸2」を運行するルミナスクルーズ社が、民事再生手続き開始の申し立てを行いました。

 

 2018年以降は、豪雨や台風などの自然災害による運行中止や燃料高騰の影響を受け収益が悪化していました。

 

 

 「ルミナス神戸2」は、中国人観光客はほとんどいませんでした。

 

 冨士見荘、北海道三富屋の破綻のような観光客の減少によるものではありません。

 

 しかし、大勢の感染者を出したダイヤモンドプリンセス号や屋形船の影響で自粛ムードになり、1月後半から多数のキャンセルが出るようになり、経営が行き詰まったそうです。

 

 「ルミナス神戸2」は、当面運休し、神戸で別のクルーズ船「コンチェルト」を運営するファースト・パシフィック・キャピタルが事業再生を支援するようです。

 

 再開はいつになるのでしょうか?

 

 

 これから、新型コロナウィルスの影響で経営破綻する会社が多くなりそうですね。

 

 小中高を一斉休校させた影響で、加速しそうです!

 

 給食を民間依託しているところも多いので、影響のあるところも多いかもしれませんね。

 

 今は、外に出られなくなったときのために、買いだめしている人も多いのでいいけれど、このあと消費が落ち込むことになるかもしれません。

 

 増税で消費が落ちこんでいるところに、コロナウィルスの影響。

 

 倒産の連鎖がこわいですね。

 

 

 学校は、休校になっていますが、休校中にいろいろな事態に備えて、想定しておくことが大事ですね。

 

 あまり休みを取れていない先生は、これを機会に思い切って休養することも大事です。

 

 子どもたちの家庭の事情も変わってくるかもしれません。

 

 リーマンショック後、東日本大震災後もありましたが、親の失業や減給など影響が出てきます。

 

 親が不安定になると、子どもにも影響が出てきます。

 

 外から見るときれいな家でも、中に入るとゴミ屋敷だったり、壁に穴があいていたりいろいろあります。

 

 事務は、未納者が多く出て困ったり。

 

 いろんなことが起こってきます。

 

 

 いちばん忙しい年度末に時間の余裕ができるので、心と体を休めることが大事です。

 

 教師に心の余裕ができると、子どもたちも落ち着いてきます。

 

 目の前のことだけでなく、世の中のことにも目を向けるといいかもしれませんね。

 

 

 この状態が長引いたとき、休校中ですが、生徒や生徒の家族に感染者が出た場合のこと、想定しておけばいいのです。

 

 想定していないと、振り回されてしまいます。

 

 とくに、トップがバタバタすると、うまくいかないものです。