小児がんの子どもたち、その家族の方と、学習支援だけでなく関わってきました。
子どもが亡くなった後も、お付き合いさせていただいた家族もあります。
闘病中、その兄弟は、かなりがまんをしながら生きています。
闘病中の子どもの兄弟の心のケアが難しいとも言われています。
そして、子どもが亡くなった場合、どうしても亡くなった子どものことばかり考えています。
残された兄弟は、ますます寂しさを感じ、親に対して自分たちを見てと訴えています。
病気だけでなく、事故で亡くなったり、いろんなケースがありますが、もっとこうしてあげればよかったとそんな話ばかりになってしまいます。
ドラマを見ていて、そんなことを思い出しました。
子どもだけでなく、大人でも、大切な人を亡くした場合、亡くなった人に対する後悔で、心がいっぱいになることもあります。
これからは、後悔しなくてもいいように、今いる人たちに目を向けることが大事だと思います。