先月のことですが
栃木県の鬼怒川温泉へ行きました
この辺りのホテルって
たぶん
震災とか豪雨の被害に遭っているはず・・・
今日泊まるホテル(花の宿・松や)はがんばってるかなあ
と思いながら行ってみましたが
お部屋に入って感動
窓越しに
鬼怒川の流れが見えて
あ~風流
まるで昔の文豪のお部屋の雰囲気~
こちらのおかみさんのご趣味なのか
近くに竹久夢二(たけひさゆめじ 画家・詩人1884~1934)美術館があるからなのか
あちこちに
夢二の絵が飾ってありました
私
結構好きなんです
夢二の絵
売店にも夢二グッズがいろいろあり
ついつい
いろいろなものを
(例えば夢二シールとか )
母へのお土産を何にするか迷っていると
いいものがありました
こちらのホテルでは
お部屋の鍵を
綺麗な和の布でできた
小さな手提げに入てくれるのですが
それによく似たポシェットを見つけました
20種類ほどあったデザインの中から
母が好きそうな柄を選んでいると
一部
絞りの布が使われているものを発見
この部分が
母の好きなパープルだし これに決定
そうだ
義母へのお土産もこれにしよう
でも
使わないかもしれないし・・・
気に入るかどうかもわからないし・・・
と思いながらも
良さそうな柄を探していると
売店の店員の方(60代後半位かな?)がやって来て
一緒に
選んでくれました
「プレゼントは
何を貰っても
うれしいものですよ
これなんかいかがですか
この柄は
着物では有名な柄で
”黄八丈(きはちじょう)”っていうんですよ」
と黄色地に格子柄のを薦めてくださいました
キハチジョウ?・・・ですか
そう言えば見たことがあるような
そうだ
もしかして
時代劇でよく
江戸時代の町人の娘さんが着てる柄
決定
これくださーい
向かって
左が母へ
右のが義母 へ です
それからそれから
私が
夢二グッズを細々と買ったで
店員さんが
「夢二のファンですか?
良かったら
前のカレンダーですけど
壁に飾ると結構いいですよ」
と
おっしゃって
素敵なカレンダーをくださったので
寝室の壁に飾りました
私は体質的にお酒は飲めませんが
(味と席は好きなんですけどね~ )
表紙のこの絵が気に入っています
すてきすてき~
この絵がついてる花瓶があったけど
あれ買ってくれば良かったなー 後悔
こちらの「花の宿・松や」は
女性が好みそうなインテリアと
存在感のあるおかみさんの気配りで
がんばってるなあ
っていう感じがしました
お正月は
桜の枝を一本持って
義母のところに行きました
下半分はいらない
と言うので
貰って
家に帰ってきて
無理やり
お正月アレンジにしちゃいました
さくらさくら
今
咲き誇る
刹那に散りゆく定めと知って
さらば友よ~・・・・・かぁ
森山直太朗さんの”さくら”
聴きたくなりました