6.私の世界観はこちら
北海道函館という片田舎で500人の未妊さんを鍼灸で妊婦さんへ
自身も高齢出産し高齢出産育児中の
幸せアンチエイジングママクリエイター 鍼灸師のはたせりえこです。
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高校2年生の秋まで薬剤師を目指していたが吹奏楽のトロンボーンにはまって急遽 音大受験した私。
受験の日
そうそう実技試験の音階を1音ずれて間違って演奏してしまいました
試験官である教授の「あれ?!」の一言
一瞬固まった試験会場の皆の雰囲気・・・
私の内心は「やばい!!!!!!!」
なのに・・・
いや、きっと音もよく自信持って綺麗に吹いたので大丈夫だろう
試験を終えて翌日くらいに トロンボーンレッスンに通っていた
都響のトロンボーンの先生にお電話しました。
私:先生、やってしまいました。Fの音階をGで吹いてしまいました…
先生:あ、(同じ楽団のその大学の教員の先生に)聞いた!聞いた!(笑
でも、華麗に自信持って吹いたようだからそこは問題なかったみたいだよ。
…ということで、ホッとしたような心配なような。
後日の合格発表
合格しておりました!!!!!!!
かくして 現役で 無事 音大女子大生になりました(笑
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私 どうやら 若い頃(大学入学時) 自分の年齢より 見た目 老けて見られました(笑
(今は 自分の年齢より随分若くみられます。(*≧艸≦))
なので、同期のトロンボーン女子には 最初敬語で話されました💦💦
そして 今思えば この大学入学がなければ 現在の夫と出会っておりません。
そう。夫は音大同期の同じ楽器専攻の人です。
夫も紆余曲折あって3つ年上ですが、同じ音大の同期でありました。
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音大に入学し まず 思ったこと。
「私は 井の中の蛙 だった!」
全国の 楽器が上手な人ら達が集まっている集団です。
何年も前に卒業された先輩が、オーケストラや吹奏楽団のオーディションを受けながら、
大学の練習棟に練習に来ている。
こんなにも上手な先輩なのに…
大学入学してすぐ 民間のプレイヤーとして生きて行く選択は捨てました。
(楽団に入るような先輩は学生のうちから結果を出していて、オケのオーディションだって学生のうちに受かってしまうくらい、格段に上)
大学の同期だって あっ!と思うほど、音も良くて、技術も上だと思いました。
すでに
圧倒されてしまいました💦💦
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音大に入り 元N響 トロンボーン奏者 木下利男先生 門下となりました。
木下先生の武蔵野音楽大学での講師歴の中で、私の世代は 癌で亡くなられるまでの最後のほうの代となります。
木下先生に 「そんないきなり勢いよく吹くな!」
「アンブシュア(口元)が固い!固いから硬い音が出るんだ!」
と まずは音出しから直されました。
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こういうことは 特に 海外留学するとよくあることで
「永年 よき奏法でプレイヤーとしていくには
一度 奏法を見直す必要がある時がある
それによって スランプに陥ることもあるが
そこを乗り越えると素晴らし奏者となる」
…そこを越えられなければ 「つぶれる」ということです。
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大学1年生の夏
口元の硬さ(アンブシュア)にこだわり過ぎて
私は 「音すら出なくなってしまいました💦💦💦」
楽器を小学4年生から始めての 18歳で初めての楽器の挫折感 スランプでした。
・・・8.私の世界観 に続く