愛惜の瑞牆 | Live Free!! Climbing Free!!

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自由でありたいけれど、自由になれない、クライマーの日々

家の事情により今日が自由に遊べる最後の休日なので、花崗岩慣らしと心の財産形成で十一面の末端壁へ。



天気予報ではドピーカンの筈が、朝から寒風が吹き荒んでいて危うく戦意喪失するところでした。アップの調和とペガサスは問題無かったけど、アストロドームではムーヴ忘れと寒さにやられて、再登に2便かかってしまった。

昼過ぎに風が止んで暖かくなってきたので、玉砕覚悟でトワイライトをトライ。何度か諦めそうになったけど、落ちたくない思いが勝って何とかリピートできた。ピートの本でワイドを登るために必要な能力の割合は、5割が技術で3割が体の向きみたいなことが書いてあったけど、トワイライトで一番大事なのは諦めない心だと改めて思ったのでした。勿論基礎の技術と体力は必要なんだろうけど。

初めて登れた時程の感動には及ばないにしても、登れるかどうか分からない不安に打ち勝った後のお昼寝テラスは最高です。

この後は良い時間だったので、トワイライトをもう1回と春うらら1P目を2回トップロープで登って終了。着いた時はどうなるかと思ったけど、終わってみればいつものことながら良い1日でした。


今日の夕焼けはいつも以上に魅入ってしまった。

折角シーズンインしたのに暫く離れてしまうのは残念ですが、瑞牆が自分の一番好きな場所だと最後に確認できて良かったです。次が何時なるか、案外すぐに来れるかもしれませんが、何時来ても登れるように近場で頑張りたいと思います。