最近、ちょっと長女の態度が軟化してきた。

高校に入ってすぐはよかったんだけど、その後、髪をちょっと茶色に染めたり、出かけるときは化粧をしたり、声をかけても無視か「しらん」しか言わなくなった。

注意すると、「うちは厳しすぎるんだよ」と、その後はまるっと家族を無視。

学校の様子とかを聞いても、「はあ?・・・しらん」しか言わなくて、今までは一向に話さなかったのに、

自分から話すようになってきて、やっと反抗期が抜けてきた兆しがある。

 

まじで長かった・・・。私たちはほんと我慢したよ。

長女の無視やむかつく態度にぐらぐらしながらも、反抗期はいつか抜けるからと、責めたり怒ったりしないで安定したテンションで関わりながら、裏ではこっそり耐えて待っていた。

 

なんだろうね、短期留学が決まったからかな。

これから3年生になって受験一色になるからかな。

 

ちょっとずつ様子が柔らかくなって、調子がいいときは昔のように甘えたおしゃべりをするようになってきた。

 

長女:「学校で、私のことをすぐ怒る先生がいてね、まあ、私が悪いんだけどね」

   「バレンタインデー、どうしよう。先生たちにあげたいんだけど、誰から誰まであげればいいか、難しい・・・。」

   「もうすぐ卒業式だから、先輩に贈り物をしないといけなくて、これが結構大変なの・・・・」

 

ああ、、、ここにきて、やっと学校の様子を長女から聞くことができるようになってきた。

長女から話してくれるのに2年近くかかった。ほんとうに、よかったー。

 

 

そして、久々に聞く長女のたらたらしたBGMのようなおしゃべりに「へえ、そう。そう。そうなんだ。」って答えるのがとっても楽しい。

嬉しくてニヤニヤしてしまう。

 

でも、あからさまに嬉しそうしたり、しつこくしたりすると、長女がかえって話さなくなると嫌だから、話しかけられるのが当たり前のような表情で自然に且つ乗り気で答えてる。

 

 

 

ああ、どうかこのまま反抗期が抜けますように・・・!