昔、長男と「ジブリとか、昭和のものってなんか怖いんだよねー」

 

とかいう話をしたんですが、

・・・・・・・あ、それが下の記事なんですが、(てか、この時から、もう5年もたったのか!!)

 

 

ないですか?そういうの???

 

この時は、

私「昭和のものって、『寂し怖い』感じがするんだよねー」

と言ったらば、語彙力だけは高い長男が、

長男:「わかるよ。見終わった後の寂寥感がいくばくか強い感じがするからねー」

といったので、その時は(・・・寂寥感とは???中学生のくせにわけわからん言葉を使いやがる・・・。)と、思ったんですけども、

 

今日も同じような話をすることがあって、

お酒の宣伝で、寂しい感じの宣伝があるんですけども、「二階堂」とか「いいちこ」とか、それを見ながら、

 

 

私:「私、幽霊とかは怖くないんだけどさー。どうも、こういうのってやっぱ怖いんだよねえ」

長男:「へえ?そう?俺は、すごく素敵なCMだと思ってて、大好きなんだけど・・・」

私:「そう。確かに素敵なんだけどさ、なんか怖いんだよ」

 

というところから、話が広がり、

 

私:「ジブリが怖いのとさー、あと、ブリキのおもちゃとかが怖かったな。

小学校の頃、デパートの冊子で『ブリキのおもちゃ特集』とかいうのがあって、それを見たときに何とも言えない怖さがこみあげてきて、

『何で私、こんなもんが怖いのかなあ?』と思いながら、何度もそのページを開けては閉じ、開けては閉じして、

そんな変な恐怖心を確認したりしてたwww」

長男:「ブリキのおもちゃねえ・・・?その感覚もわからん」

私:「ジブリも、『火垂るの墓』とか見たことない。だって、あのドロップの缶が怖いwブリキつながりでwww」

長男:「理由がそこwww?」

私:「あとねえ、オリエンタルなネオン街とかも、なんか寂しい気分になるんだよね。香港とかのさ・・・。

それが理由がわかんないんだけど、ほら、ファイナルファンタジーの第七地区のネオン街とか、

ほら、「♪ぐっぱい、君のなんとかはボークじゃない~♪」の・・・・、ひげだん???のミュージックビデオのネオンとか・・・・

寂しくて怖ーい感じがするの」

長男:「うー--ん」

私:「あとね、ミュージックフェアーの雰囲気。ロート製薬のCM。金曜ロードショーのオープニング・・・・

あ、最近では『Going!Sports&News』のシャバダバダ言ってるのがなんか怖い・・・・。」

長男:「ああ・・・・うーん・・・・。ミュージックフェアーの真っ白でシーンとした感じはちょっと寂しい感じかなあ・・・」

私:「極めつけはね、昔あったサントリーのCM

 

 

 

長男:「なるほど。これは、ちょっと怖いかもねw」

私:「なんだろうねえ・・・。怖いような・・・・・・・。バーニングマンの雰囲気も怖いんだよ。

砂漠の中にアートが点在する、あの雰囲気。あれも、なんか、妙にうすら寂しくてさ。

で、怖いんだけど、どれも、怖いもの見たさで惹かれるところもあるんだけどね・・・・。

なんていうか・・・・・、じっとしていられないんだよね。

なんか、、、、、もの寂しくって、その場にいられないような・・・・・、怖くなってきて、ぞわぞわするんだよ」

 

長男:「つまり、ノスタルジックなものが怖いんじゃないの?で、やっぱり、それは・・・・寂寥感なんだよ。」

私:「そうなんかなあ」

長男:「『ノスタルジー恐怖症』っていうのが、あるのかはしらんけど。そういうことだよね。」

私:「ノスタルジー・・・・・。ほう、それだ!! 確かにノスタルジックなものが怖い」

長男:「・・・てかさ、ある種の幼少期のトラウマなんじゃないの?

    ・・・・・ほら、そういう小さいころに見たお酒の怖いCMとか、映画とかさ。

    子供のころの体験とか。そういう何かと一緒になってない??」

私:「なるほど。分析するねー・・・・・。

   でも、そうかもしれないな。」

 

なんて、話をした。

 

こんな人いないですかねー???

 

ちらほら、いるんじゃないですかねえー

 

どうでしょう?