コロナのせいで、10年前に7万円も出して買った炊飯ジャーが壊れた!!

くっそう!!!

高かったし、あともうちょっと使うつもりだったのに・・・。

 

どういうことかというと、

私と旦那は仕事、ばあちゃんは病院に入院(しかも、どうやら院内で感染広まり中)。

家には休校中の子供たちだけ・・・

 

で、最近は子供たちが毎日、率先して洗濯したり、風呂洗ったり、掃除したりしてくれている。

これも、土曜日に無理やりお手伝いさせていた成果。うっしっし・・・。

 

そんな中、仕事から帰ると、

 

次男:「もう、ご飯は炊いたからね」(←得意げ)

 

私:「わあ、本当に?頑張ったね!!ありがとう!!!!

 

 

   ・・・・・・・・・・ん?炊けてないよ?

 

   ・・・・・・てか、あら?ジャーが動かないwwww」

 

次男はIQ53な知的障害あんど、自閉症。

普段使っていない、小さいジャーのかまを普段使っているおおきなジャーにセットしてしまった。

普通の人ならわかるんだけど、次男はフィット感とか、大きさの違いとか、そういう違和感を感じることができなかったわけだ。

 

その結果、炊飯ジャーが空焚き状態になったらしく、壊れてしまった。

 

次男:「どうしよう・・・・。ごめんなさい」

私:「ああ・・・、いいんだよ。どうせ、10年使って買い替えようと思ってたの。それよりも、ご飯炊いてくれてありがとうね^^」

次男:「うん。頑張ったしね。それならいいや。」(←状況がわからず、私の心の中が読めないので、ありがとうと言われたことに素直に喜ぶ)

 

長男と長女が気にして、後からこっそり、

 

長男:「すまん、俺が様子を見とけばよかった。どうしよう?炊飯ジャー、高いよね?」

私:「ああ!!炊飯ジャーは高いさ!!!!!!!くそう、もうちょっとこれ使う予定だったのに!!」

長女:「今日のご飯、どうする?」

私:「小さいやつで炊くからいいよ。しっかし、なあ?どうするよこれ?・・・・・炊飯ジャー、高いんだよ。

けど、くりくり(次男)は責められないだろ?私のために気を利かせてやってくれたことだしさ。」

長男:「そうだね。くりくりは悪くない。コロナが悪い」

私:「いや・・・・・。やっぱ、おめえが、悪いwwwww!!」

長男:「はああああああああーーーーーー!?僕ですかwwww?」

私:「長男として、保護者がいないときに兄弟を守るのが、おめえの使命だ。

   おめえ、もう大学生だろ?大人だろ?   

   自分でも、『様子を見とけばよかった』って、そういったろ?と、いうことでお前が悪いwwww」

長男:「うわっ、まさかのwwwww!!ちょっと、兄貴らしいこと言ってみただけなのに、そんな言われ方wwww」

 

と、いうことで、昨日、新しい炊飯ジャーを買ってきました。

私のボーナス払いですよ。・・・・・うう・・・・。

 

「わあ、すごい!!はやく、新しいので食べたい^^」と、平和な顔で喜ぶ次男。

それを見ながら、私の懐を思って苦笑いをする長男と長女。

 

いいの、いいの。これの使い方をちゃんと教えましょうね。

これで、またおいしいご飯を炊いておくれ。