年末だー!!
ということで、交響曲第九番を聞きに行った。
ずっと行きたかった。というか、結婚前は行ってたのに、子供が生まれてからファミレスにさえ行けない状況だった。
ファミリーレストランなのに、ファミレスにいけないというのは、
うちはとにかく、泣きわめくは走り回るは、こちらの言うことなんか意味がわからないから当然聞かないし、ソファーの上を飛び回って、それもよそのお客さんのソファーにも飛び移るからびっくりされて迷惑かかって謝らないといけないし、当然のようにコップは次々割れるし、ジュースが他の客にかかってクリーニング代渡して謝ったりすることもあったし、とにかく・・・・・・・
そんな感じだったので、ましてやクラッシックコンサートなんて行ける状況ではなかった。
しかし、今年は違う。
小さい頃は暴れ回っていたADHDの長男も、もう高校3年生。もうすぐセンター入試だ。コンサータだってちゃんと自分で管理して飲んでる。すっかり落ち着いた感はある。
外出すると泣き叫ぶか行方不明になってばかりだった知的&自閉の次男も、もう高等部1年生。友達と映画に行けるようになった。家族で一番落ち着いている。
長女は・・・・ま、なんとかなるだろう。
いける! と思って、一番有名な楽団のチケットを購入した。
とりあえず、会場に入って、第九は四部構成で、4曲目で合唱になるから、それまでおとなしく曲を聴くように話す。
長男:「せっかくの機会なので、僕は1曲目から全て、楽しませていただきますよ」(←なぜか、高尚な口ぶりw)
次男:「僕も聞くよ。なんかすごそうだし」
ところが長女!!!!!!
長女:「部活で疲れてるから、たぶん寝る」
まあ、いい。まあ、いい。うるさいよりはいい。と思って、楽曲が始まると・・・・
長女;「くかーーーーーー(寝息)!・・・・・っっは?(びっくりする)、・・・・・あーーーーー(状況を把握)、くかーーーーーーーーーー(寝息)!!」
足を開いてずるずる腰を落として、がっつり寝込む。サイド席なので、周りの人から丸見え。
長男と次男は興味深そうに、曲を聴いてる。
私は長女を小突いて
私:「(ねえ、恥ずかしいから足は閉じて。あと、もうちょっとで4曲目だから、起きて)」←小声
長女:「あ????・・・・・くかーーーーーーーー(寝息)!!」
そして、やっと合唱が始まった。
長女は飛び上がって起きて・・・・・・・・・・・、合唱だと気づくと、曲に合わせて指揮のまねをしながら体を揺らして踊り出したwwwwwwwww!!!
私:「(まって、まって、普通のコンサートじゃないから。クラッシックはノリノリで踊るんじゃないの。静かに聞くの!)」←小声
長女:「ふんふんふんふんふーん♪」←聞いてない
最後は、(あんまり注意して、クラッシクがきらいになってもいけないから、まあいいか)と思って放置したw
最後はカーテンコール。これも前のライオンキングの時に教えていたはずなんだけど、
長女:「ねえ、拍手が長過ぎる」
私:「違うって。長く拍手をすることには意味があって、それだけ素晴らしかったんだと演奏者をたたえるものなの。
こういうのはカーテンコールっていって、拍手すると指揮者の方が何度もステージに戻ってきて挨拶されるから、ずっと拍手し続けるもんなの」
長女:「いつまで」
私:「ま、楽団の人たちが自ら席を立つまでだね」
長女:「はーーーーーーーーー。めんど。」
ああ・・・・ちょっと思ってたけど、普通だと思っていた長女はどうも、やっぱり隠れADHD。
コンサートが終わって、
長男:「合唱だけでなく、途中の曲も聴いたことがあったし、やっぱり名曲って本当に素晴らしいもんなんだね。こういう構成で第九って演奏されてたんだってわかった。いい経験になったよ。」
次男:「なかなかよかったね。特に最後は迫力があった。ぞわぞわーって鳥肌が立ったよ。」
長女:「あ・・・・・・・?半分以上覚えてねえ。」
中学2年生っていう、ちょっと反抗期なところもあるのかなあ・・・・。
あと、朝からバリバリ部活だったしね。
ああ、そのうち、長女にはおしとやかにクラッシックを聴ける人になって欲しい。
それにしても、長男と次男の様子は素晴らしかった。
とても保育園や小学校や公民館からしょっちゅうトラブルの電話がかかってきた人たちとは思えない、高尚な態度と感想だった。
また、来年聞きに行けたらいきたいね。