家族の中で、たぶん、唯一普通な長女。
成績も性格も運動神経も全部普通。
友達関係も普通。
反抗期には入ったけど、学校の先生からしてみれば、「なんの問題も、良くも悪くも、特に何もない」普通の生徒。
通知表もほぼ全部「3」。
でも、実は本人は上昇志向で、そんな自分を悔しがっているところがある。
そんな長女が入っている部活は、女子ならちょっと憧れるような運動部。
私が中高生の時には、「〇〇部の女子って、なんか、『私たち充実してます』って感じで青春していて、ちょっとお高くとまってるってか、ほんと付き合いにくいよねw」と、言いながら、実はうらやましくて仕方がなかった覚えがある。そんな部活。
長女は、本当に普通な子なので、レギュラーになるのは無理なのだけど、なんと、今回準レギュラー戦にほぼフル出場させてもらった。
いつも、「〇〇部ってかっこいいから入ってるけど、試合に出してもらえないんなら、入っていても意味ないよねえ・・・・」
とぼやいていた長女なので、もう、今回は、期待に応えるべくはりきりまくった。
そして、なんと、そんなチームが見事、皆が優勝すると思っていた強敵の中学校を破ってトーナメントで優勝!
もう、機嫌がいいこと、機嫌がいいこと。
監督やコーチから褒められ、本人も実感があるので、あの、最近はむすっとしている長女が、帰ってからも、ずーっと家族としゃべっている。
平成の最後にいい経験をさせてもらえた。普通の長女に訪れた「普通じゃない経験」。
ほんとにいい時代の締めくくりwになりました^^