普通の子でも将来は不安ですけど、知的障害のある真ん中のくりくりの将来についてはいろいろ考えます。
(親が死んでいなくなったらどうするんだろう?)と思ったら・・・・
なんか、ぞーーーーーーーーーってしますね。
一応、兄ちゃんと妹には「あんたたちが責任もってみなさいよ」と言ってますがwww
だってそれしか方法ないんだもの。物心ついたときから兄弟には言って聞かせるしかないと思ってるw
「あんたたちには悪いけど、これは選べない運命だわ。親にとってのあんたたち、あんたたちにとっての私たちが選べなかったように、くりくりのこともうちらにとっては選べない。でも、逆を考えてん?くりくりにとってのうちらも選べなかったんだわ・・・。
やけんね、仕方ないと。どうしようもないことなんよ。
親のあたしが死ぬまではあたしが面倒見ると思うけど、途中で兄弟のあんたたちにくりくりの面倒はシフトチェンジするから、そのつもりでこの先の人生、生きてね。
あ、私が寝たきり老人になっても、あんたたちに面倒見てもらうから、そのつもりでこの先の人生、生きてね。
だってさ、よく考えてみてよ。20過ぎまで無償の愛でもって君らを私たちは育てるわけで、ある程度お互い様じゃない???あんたらを育ててよかったと死に際に思わせてよ。安心して死ねるってのが、あんんたたちが私にしてくれる最大の親孝行ってやつじゃない?」
と、物心ついた頃からいってたらば、最近では長男が途中でうるさがって
「はいはいはい。わかってます。感謝してます。はいはいはい」
というようになったwwwwww
長女は
「でもさ、兄ちゃんじゃ頼りにならんけん、やっぱ最後は私やろ?母親にとっては娘が頼りっていうやん?」
と言うようになったwwwwww
ま、もちろん、「それぞれの人生を、それぞれのびのび生きて欲しい」・・・・という思いは強いんですけども、でも、現実だから仕方ないっす・・・・^^;
そして二人には
「あんたたちさ、結婚もひょっとしたら難しいかもねー。しかしよ、兄弟に障害者のいる人とは結婚しない。なんていうやつと無理矢理結婚したって、心安らかに死ぬまで生きれますかねー。
人は誰しも年取ったら障害者みたいなもんなのにさ、そんなことをしれーっと言う奴と結婚して、年取ったときにそれでも仲良く老後を過ごせる見込みはありますか?って話だよね。
親の希望としては、くりくりの面倒も一緒に見ていこう!って言ってくれる人と結婚してよね。
きっとそんなこと言える嫁や婿は、根っからいい人に違いない。くりくりに優しい人は、みんなに優しい、いい人に違いないよ。それがきっと家庭円満の見極めどころだよね。
・・・・・・しかし、そんな人現れるかしらねー。一生結婚無理かもねー」
と、話している。これも現実だからしかたないっす・・・w
ところで、私の仕事、以前は知的障害の方をサポートする仕事に就いていまして。。。。
結婚前から最近までその仕事をやってたんですけど、この間みんなで久しぶりに集まったんです。
すでにご両親を亡くされた方もいるんですけど、みなさん地域の方々にサポートを受けながら生き生きと頑張ってありました。
「僕も頑張ってますから・・・くりくり君も頑張れると思います!」
と、何の根拠もないけど、励まされwwwww
でも、その方々が頑張ってあるのをみると、うちの子にも未来はあると思えるっす。
話が支離滅裂だけど、生きることは希望の連続だと思う。
「失望」や「絶望」は「希望」という大きなカテゴリーの中の一項目・一過程にすぎないと思ってる・・・。