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2023年4月より教育移住でマレーシアに来たういういです。
8歳と6歳の姉妹は英国式インターナショナルスクールに通っています。
8月の日本。命に関わるほど暑いみたいですね。去年までは日本の夏を経験していますのでよく分かります
マレーシアだって暑い。しかしマレーシアでは熱中症になった話は聞いたことがありません。ニュースにならないだけで実際はなっている人はいると思います。
小さい子が車に置き去りにされて命を落とす痛ましい事故も、ないわけではないと推測します。
そんな中、マレーシアのこういうのは日本も真似したほうが良いのではないか、と思うことを紹介していきます。
水シャワーを浴びる
マレーシアでは一般的なようです。次女の通っていた幼稚園でもランチの後にシャワータイムがありました。
また、朝起きた時に水シャワーを浴びる習慣もあるそうです。
娘達も家に帰ると水シャワーを浴びます。
どうやら、お湯シャワーより水シャワーのほうが好きなようで、敢えてスイッチをつけないで水シャワーを浴びているようです。電気代がかからなくてありがたい笑
頑張らないで休憩をする
日本の部活もだいぶ意識が変わったようですが、マレーシアでは真夏の炎天下にスポーツをする人は誰ひとりいません。その分オリンピックなどで活躍するスポーツ選手が少ないですが、命には替えられません。
5月くらいにマレーシアの気温が上がった時、教育省から熱中症アラートが出て、屋外での活動は禁止になりました。冷房の効いている屋内のみ可能でした。
また、制服ではなく涼しい体操着で登校するようにとの通達がありました。
働く人たちも、例えばレジ係。お客さんがいないときは(いても)座って談笑したり、水を飲んだり。とにかくマイペース。そしてお客さんもそれを咎めない。それくらいの頑張らないスタンスでいるのも熱中症予防になるのではないでしょうか。
ホテルやお店の前にいるセキュリティの人たちも、無駄に立っていたりはしません。何もやることがなければ日陰で座っています。それくらいいでいのてはないでしょうか
大きな水筒を持ち歩いている
日本では見かけないような大きなボトルをよく見かけます。
こんな感じの可愛いのもよく見かけます。
次女の幼稚園の先生たちもいつもこんな感じの大きなボトルを持ってきています。
屋内の冷房が効きすぎくらい効いている
娘の学校や幼稚園は寒いくらいに冷房が効いています。
映画館も然り。上着なしでは身体がもたないくらいです。そこでグッと体温を下げているのも一つの効果かなと思います。地球温暖化とかそういう話は別として。
日本の公立学校もだいぶエアコンが普及したようですが、まだまだ体温が正常に下がるほどまでは温度設定を低くしていないのではないかと思います。
ずっと夏だから身体が慣れてしまっている
これは日本に住んでいる限りはどうしようもありませんね
よく、暑くなり始めたころ、まだ猛暑とは言われない頃に熱中症のニュースを見ます。これは身体が慣れていないからですよね。
マレーシアはずっと夏なばかりに、身体に耐性ができている、というのは充分考えられます。
夜はわりと涼しい
気温30度を下回らない熱帯夜は、マレーシアではほとんどないです。マレーシアに来て4ヶ月、9割はエアコンなしシーリングファンのみで寝ています。
ということで、どうにもできないことはさておき、とかく日本人は真面目に頑張りすぎるので、適度に休みを入れていくのが効果的なのではないかと思います。
国全体が、「暑いからしょうがないよねー」ってお互いを認め合える風潮になる日を心待ちにしています。
まだまだ暑い夏が続きますので、くれぐれも熱中症にだけはお気をつけください。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。