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 2023年4月
マレーシア教育移住

長女 8歳
英国式インターナショナルスクール

次女 6歳
英語主体ローカル幼稚園
9月より長女と同じインターに入学予定


本日は長女の通うインターナショナルスクールの通知表のお話です。インターナショナルスクールによって様々な形態があるようなので、その一例としてお読みいただければ幸いです。


マレーシアに来てから駆け抜けてきた1タームが終わり、成績表が送られてきました。日本のように1人ずつ手渡しされるわけではなく、午前授業で帰宅後にメールにて送られてきました。


大きく分けると4段階。◎○△×と言ったところでしょうか。詳細は英語で書いてありますが、ざっくりとこんな感じです。


また、1つの教科に対して3つのカテゴリーに分けられていました。


○協調性とリーダーシップ

○積極的に参加しているか

○自ら学習に取り組んでいるか


また、それらをまとめて達成度が評価されます。



評価方法はおそらく絶対評価です。今の日本の公立小学校も絶対評価ですよね。昭和生まれの私が小学生の頃は確か相対評価だった気がします。。。


始めてインターナショナルスクールの成績表を見て私が感じたことは、意外とシビアだな。ということでした。

「インターナショナルスクールは、できないことよりもできることに目を向けてくれる。苦手なことを克服するのではなく得意なことを伸ばしてくれる」という印象だった私。確かに、コメントには悪いことは書いていません。娘はいわゆる真面目なタイプの女子。問題を起こすタイプではないけれど、リーダーシップがある方かといえばそうでもないです。親子共々長所と短所はわかっています。その短所に対しては全く触れていない!

しかし、成績の評価に関してはできたかできていないかがしっかりと評価されています。日本にはなかった教科のICT(コンピューター)とBAHASA(マレー語)は他に比べて評価が低かったです。マレーシアに来て、いきなり学年の途中からわけも分からずに始めた教科ですから仕方がありません。

また、達成度がシビアだと感じたのはマンダリン(中国語)の成績を見て確信しました。長女のマンダリンのクラスは非中国語ネイティブのクラス。長女はマンダリンを日本でがっつり勉強し、発音もネイティブレベルを習得しています。長女としては余裕で授業についていけるので、全てが◎。なんだかんだ言ってやっぱりできるかできないかよね、と思いました。


もう一つ確信できた理由はスイミングの評価。長女はスイミングスクールには行っておらず、その上極度の怖がり。足のつかないプールで泳ぐのに少々時間がかかりました。成績表に長女の学年で達成すべき項目が書いてあり、それを達成できていなかったため×がついていました泣

こちらも、やっていなかったから仕方がない。このままではまずいなと思い、1ヶ月前からスイミングのチューターをつけました。だいぶ上達したので次は×ではないと思います汗




また、英語の補習を受けている子は、どうしても全体的な評価は下がるようです。英語がわからなければ様々な理解が浅くなるので仕方がないことです。そういう場合は数年は暖かく見守る必要がありますね。




といった理由で、インターだから頑張ったらOK!というわけではないようです。小学生でもちゃんと成果を見せてね、ということでした。当然っちゃ当然ですが笑い泣き


そして困ったことに、これもインターあるあるなんですが、長女のインターも教科書がなく、ノートも学期末まで待ち帰りません。



なので、親の伴走が非常に難しいです。日本では毎日宿題もテストも持ち帰ってきていたので、私が長女の理解できていないところをチェックして克服する提案をすることができました。娘には、『わからないことは先生に聞いて!学費払ってるんだから!』と言っていますが笑

どうやら本人は何がわからないのかがわからないみたいです。さすが小学校2年生。


ということで、当面の課題は『何がわからないかを明確にする。恥ずかしがらずにグイグイと先生に質問する』ということに決定しました真顔1タームを終えて、英語も問題ないわけだから、そろそろ留学に来た本題に入っていいと思っています。



通知表を見て一喜一憂する必要はないとわかりました。しかし、今後やらなければならないことは明確になり、来タームに向けての目標ができたので、これを機に私も心機一転娘たちと頑張っていこうと思いました。


本日も最後までご覧いただきありがとうございました。




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