『おいしい』からはじまる薬膳

YU’s薬膳 祐ですニコニコ



いつもありがとうございますピンクハート



冬の寒さが少しずつ和らいでいく春ですね〜ガーベラ

暖かくなって

日が長くなっていく春

陰が少しずつ弱くなり

ようの氣が少しずつ強くなっていきます。



これを

【陰消陽長】と言います。

 





実は

エネルギーを蓄えるのは陰の役割なんですよね。

 


陰のピークである冬に蓄えたエネルギーが

植物の芽吹きの様に

放たれていくのが

この季節の特徴。

 


ただ若いエネルギーなので不安定チュー

 


一氣に伸びようとする一方で

バランスを崩してしまいやすい時期でもありますね。

 


せっかくなので

この伸びていくエネルギーを

いい状態で使いたいですよね〜ウインク

 


めまい

ふらつき

ひどい眠氣

といった春先に出てきてしまいがちな不調は

血流が乱れることが要因なのですが

これには2つの原因があるんですよ〜上差し


 


  1:血管の緩み

 


寒い時は

体温を逃さないように

全身の血管が縮こまっていますよねチーン

 


血管が緊張して収縮するために

血圧は上がりますアップ




もともと高血圧の人は

血圧がより高くなるので

心筋梗塞などに注意が必要なんです滝汗



氣温が少しずつ高くなってくると

この血管の緊張が緩んでいきます。



すると

高くなっていた血圧が下がってきますダウン




コップを想像してみてくださいウインク



血管が縮こまっていた時には

コップ1杯くらいの容量だったのが

血管が緩んだことで

ビールジョッキくらいの大きさになってしまう

と、考えるとわかりやすいですかねー。




血流不足の傾向がある人にとっては

一大事ですよね〜ゲッソリ



人間という器を

血流が満たすことができなくなったことで

体の機能が維持できなくなります。



血管が緩んだ分だけ

血流不足の状態がつくられて

めまい

ふらつき

眠氣

などの不調を引き起こしてしまいます。

 




  2:肝臓の不調

 


肝臓は全身でもっとも血液を蓄えている臓器ですが

漢方でも

【肝は血を蔵す】

というほど血と関係が深いんです。



この言葉は

血を蔵のように蓄えていることを表現したもの。



血が不足すると

肝の働きがうまくいかなくなります。



これらは体から水分が抜けて

皮膚がカサカサし

熱をもつためにかゆくなるもので(虚熱)

現代医学ではなかなか治らない!



体をうるおすもので治りやすいのです。



体が血不足で全体的にひからびてくると

目が乾燥して痒くなったり

かすんだりします。



また、疲れやすくなったり

頭に血が不足してボーッとしたり

顔色が悪く、つやがなくなったり

四肢がしびれたりします。



心臓は血の不足を補うために 

早く鼓動するから動悸がおこります。 



これらはみな

血の滋潤

栄養の衰えによるものなんですよねーゲッソリゲッソリ




肝の機能は

□全身の巡り

□自律神経をコントロール

 


血流不足でコントロールが失われると

血流がさらに乱れる

自律神経のバランスを崩す

こんな症状が起きてしまいます。



昔から

肝の機能は春にバランスを崩すと

言われています。



今まさに注意が必要な時期なんですよねチュー



もともと血流不足がある人の場合

肝の弱りに拍車がかかってきます。

 


対策としては

無理をしないことビックリマーク



【春眠暁を覚えず】

という言葉がありますよね〜






眠いのは体が季節の変化に追いつけず

休息を求めていると言われています。



ただ

起きる時間と寝る時間が

毎日あまりにバラバラになってしまうと

自律神経のバランスが回復しにくいので

その点は要注意!!


 

体の不調も心の不調も

暖かくなり体が緩むことによって

引き起こされます。



春の養生は

この季節の特徴から見つめてみてくださいねーウインク

自然と解決策が出てくるはずですよ〜

 

 


  山菜はデトックスパワー

 

 

【啓蟄けいちつ】

3月5日から二十四節氣の3番目

啓蟄に入りましたね。

 





大地も少しずつ暖められて

冬眠していた虫やカエルが穴から出てきます。 


 

「啓」は開く

「蟄」は虫などが土中に隠れ閉じこもる

ということを意味しています。


 

【三寒四温】

という言葉があるように

暖かくなったり

寒くなったり

日々の氣温差がありながら

春本番になっていきます。

 


春の始まりの立春の頃からどんどんと

弱かった陽の力も強くなっていきます。



寒さと暖かさの陰陽が

競り合っているみたいですね照れ

 


そろそろ山菜が出回ってきました。

 


東北はまだですが

九州の方では

山菜のおいしい情報を聞きましたよ。



うど

わらび

ぜんまい

ふきのとう

こごみ

など、春の山菜は特独の苦味を持っていますよね。

 






山菜たちはこれから伸びる植物の芽の部分

虫や動物に食べられないように

自分の身を守っているんですよね〜

 


すごくないですかラブ

なんて力強いんだろう〜アップ



それが苦味のもとで

植物性アルカロイド。

 


アクやえぐみともなる植物性アルカロイドは

下茹でするとこによって

おいしい苦味

爽やか苦味に変えて

美味しく楽しめるんですよね〜ウインク

 


この春の苦味を食べることは

自律神経のバランスを整えることに

つながりますよラブラブ

 


血流不足が起こることで

肝の力が弱まってしまいます。

 


春という季節は

肝の働きを活発にもします。

 


睡眠不足の時に

カフェイン入りドリンクを飲むと

とりあえずは頑張れるけど

あとでなんだか調子悪くもなりますよね。

 


そんなふうに

活性化したのに

うまくコントロールできない〜

という状態になってしまいます。

 


ですので

春は自律神経のバランスが崩れたり

不調が出やすくなります。

 


こんな時は山菜がオススメ上差し

 



去年のわらび

両親が月山から取ってきたわらびを

生姜醤油に漬けました。




山菜は

この肝の不調に効くのです。

 


山菜の苦味がもつデトックス作用が

肝の働きを助けてくれます。

 


不安定な自律神経

そして

血流を整えてくれますよウインク

 


旬の力で美味しく

自然に体を整えていきましょう



ぜひ

山菜のデトックスパワーを

美味しく楽しんでいきたいですよね〜

 




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