『おいしい』からはじまる薬膳 祐です
いつもありがとうございます
【医食同源】
【食は命なり】
という言葉があるように、
中国では、古くから食材を用いて
病氣を予防する食養や、
病氣になったら回復を早めたり、
症状を緩和する食事が
重要視されてきました
前漢時代、
すでに【食医】という医者が、
黄帝や妃が病氣にならないように
治療や予防効果のある食事を
施してきたという記録が残っています
約2000年も前のことです
漢方には、
【未病】という言葉があるように、
昔は病氣になる前の日々の健康に
氣をつけていたのですね~
王様の日々の生活の中で、
疲れていないか
ストレスがないか
氣分が落ち込んでいないか
この頃少し太り気味ではないか
など・・・
状態に合わせて料理の食材を
配合していたのです
そこには
栄養素やカロリーのような考え方は
ありません
しかし、
一つ一つの食品の持ついろいろな特性が
研究されていたのです
体を温める食材
体を冷やす食材
血液を増やす食材
体を潤す食材
血行を良くする食材
ストレスを取る食材
など・・・
免疫を低下させる要因は
冷えだけだなく、
ストレス
老化
血流の悪化
など、いろいろあります
それぞれの季節に起こりやすい
不調と改善のための食材を
知りましょう
漢方は
2000年の歴史の中で、
臨床的に実地に用いられ、
研究されてきた知恵なんです
ずーっと変わらず大切に
してきたもの
ほんとすごいなぁ~~と思います
病氣になってから治すのではなく、
病氣にならない身体作りを
してみませんか~
今日もありがとうございます