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28日(水)  31日(土)

 

10日の土曜はお休みです。

 

 

11月

 

 

4日(水)  7日(土)  

 

11日(水)  14日(土)

 

18日(水)  21日(土)

 

25日(水)  38日(土)

 

東京へ引っ越しした時にお店で出会って

ねぇねの部屋につれて帰って

「彼女をよろしくね!」とお願いしたパキラ。

ねぇねとおなじようにボロボロになって帰ってきました。

再生するのでしょうか・・・

 

 

4月に東京へ行ってから

いろんなことがあり、

徐々に様子がおかしくなっていったねぇね。

都度都度アドバイスはしていたのですが

やはりおうちにいる時ほど

細かくサポートができず

 

8月の頭に学校のイベントを観に行った時には

表情も行動もおかしくて

これはヤバい状態やな。。。と思い

いろいろ話をしてみたのですが

もう、なんにも入っていかない。

 

 

あの・・・変な宗教に捕まっちゃった感じって

わかりますか?

こう、、、なにかを崇拝してしまって

周囲がなにを言っても”敵”扱いになってしまような。

こんなに信頼できるはず(笑)の母でさえ

「いらんこと言うなや。」

みたいな感じなんです。

本人がなんらかの形で

もうダメだと思うのを待つしかないかな・・・

と思い帰ったのですが

 

 

8月末にSOSが入りました。

「涙がでて学校へ行けない。朝も起きられない。

なんにもできない。」と連絡が入りました。

 

「きたーーーーっ!!!!!」

 

表現はおかしいかもしれませんが

これでやっと助けられる!!って喜んだのです。

 

すぐに連れて帰りたかったのですが

彼女、どうしても抜けられない舞台が入っていて

5日間プラス舞台3日間を待たなきゃいけなくなりました。

 

 

この期間がすごく神経使って。。。

 

 

変な宗教に入った人みたいになっているので

へたなことを言ってシャットダウンされても困るし

でも、ムリに学校へ行こうとする子を

なんとかして休ませないと(止めないと)いけない。

 

ほいで、こういう子って、外ではムリして頑張っているので

学校に電話し状況説明しても

「そんなそぶりはなかったし、お母さんちょっと大袈裟なのでは?」

みたいな空気で

 

もう、めちゃめちゃアウェイで

「なんでわたしがあちこちから悪者扱いされんねん!!」と

マジでこっちが疲弊しました(ノД`)

 

 

でも、わたしは負けません。

 

 

数回にわけてなんとか彼女を説得し

岡山へいったん帰ってくるところまで約束をとりつけました。

一刻も早く今の場所から切り離さないといけなかった。

 

ここがいちばんの難関かと思われたのですが

あれだけ授業を休むことを抵抗していた彼女が

案外簡単に「うんわかった」と。。。

 

 

後で聞いたことなのですが

「お母さんが言うことに間違いはないから」という

昔からの信頼の記憶が

取り憑かれた頭の片隅にあったみたいで

蜘蛛の糸みたいに

かろうじてつないでくれました。

 

 

わたしはこの段階ですぐに岡山の精神科に予約を入れ

(それでも予約がとれたのは3週間後でした)

人混みにも行けなくなっている彼女を迎えに

夜、ひとりで車で出発しました。

 

 

朝着く予定だったのですが

SAでちょっと気持ちよく寝過ぎちゃって(笑)

お昼前に到着。

 

 

ねぇねの部屋に入ると

泥のように眠っている彼女がいて

その寝顔を見ると

「よくがんばったね・・・」

と本当に安堵しました。

 

 

わたしが一緒にいたら大丈夫!という

根拠のない自信があるので

手元へいてくれたらもう安心。

あとは岡山へ帰るだけ。

それから買い物したりごはんを食べたりして

東京滞在4時間で帰路へつきました。

 

 

帰りの車でいろいろ話をしましたが

「どうしてこうなったかわからない」とねぇね。

 

 

わたしは理由がわかっていたので

さて、どうやって気づいてもらおうかな~・・・

と策を練りながら運転していました。

こういうのは本人が腑に落とさないと意味がないので

アプローチ方法大切だなー・・・と。

 

 

家に帰って1週間くらいは

表情も少なく、相変わらずキモい思考のままで

毎日14時間くらい寝て過ごしていました。

まずはちゃんとごはんを食べてもらって

身体を立て直すところから。

 

そして次は心です。

 

 

やはり環境が変わり、

接する人が変われば気分も変わってきて

身体がしっかりしてくると

心にゆとりがでてきます。

1週間を過ぎる辺りから、憑きものがとれたように

表情が柔らかくなり、言葉も増え

会話のやりとりもいつものねぇねにもどってきました。

 

 

そして次はいちばんやっかいな頭の調整です。

 

 

タイミングを見計らいながら

どうしてこうなったのか?なにがダメだったのか?

という話をしていきました。

彼女が本来持っている

コミュニケーションの方法も確認したりして

 

やっとやっとで本丸にたどり着いてくれましたー!!

 

 

 

これ、チャッピーに作ってもらったのですが

まさにこんな妖怪に取り憑かれていたんですね。

 

 

どうしてこうなったか、という原因も

彼女は理解しました。

「入学時に感じた小さな不安」

ここから彼女の日々の小さな選択肢がずれていき

ここまで心を壊したんです。

 

人間なんてそんなもの。

選択ミスの連続がその人の世界を変えてしまう。

 

でも、選択肢を変えれば

同じ場所でも違う世界を作ることができるのも

これまた人間。

 

 

「相手は変えられないけど自分が変れば良い

今のわたしならできます。」

 

そう精神科の先生に話をしたねぇねに

 

 

「それだけ客観的にみることができてるなら

東京帰っても大丈夫だと思うよ♪」ニコッ

(ほんとにものすごくかわいい笑顔だった(笑))

とドクターのお墨付きをいただき

 

 

 

岡山療養期間16日という早さで

東京へ帰ることとなりました。

 

 

わたしは1ヶ月あればなんとかできるか・・・

と思っていたので

はるかに速く回復させることができ

自分を本当に褒めたいと思っています。

(誰もほめてくれないので)

 

それから、心を病んでいる人と接するのって

ものすごくエネルギーとられますよね。

こう、不安定な電波みたいなのを発しているので

こっちも細胞からやられる、みたいな感じです。

ここに耐えてくれた私の精神力と体力にも感謝。

 

 

頭がクリアになったとはいえ、帰る日の前夜、

本当に違う態度で接することができるかと

心が少し不安になっているねぇね。

 

「大丈夫。やってみたら案外うまくいくもんやから」と伝え

 

「がんばらんでいいよ、

いけんかったらいつでも帰ってくればええんやから。」

 

とヤコバにのる彼女に言葉をかけました。

 

 

「うん^^いってきまーーーす」

 

と元気にバスに消えていく背中を見送った

9月の雨の夜でした。

 

 

そして・・・

 

 

一緒に帰ってきたパキラは復活しませんでした。

 

ねぇねの不安定な気持ちを吸い取って

ギリギリまですごくすごくがんばってくれて

息絶えたパキラ。

 

感謝の気持ちしかありません。

本当にありがとうございます。