大宮さんのBL恋物語です。
全編ニノちゃん語りです。
毎日20時のアップ予定です。
楽しんでいただけたら嬉しいです♡
では・・・どぞ///。
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「じゃあ次大野さんの番ね。」
「おいらの番?」
「そう。」
「大野さんが話すきっかけ作るの。」
「・・・できるかなぁ・・・おいらに///。」
「できるできる。大丈夫よ。俺のこと見て。何でもいいから言ってみて。」
「何でも・・・。」
「目に見えているもの。思ったこと何でもいいから。」
「・・・思ったこと・・・。」
俺は。
持っていたリュックについている・・・今はやりのドラマ「VIVANT」のキーホルダーを。
大野さんから見やすいように・・・さりげなく位置をずらした。
それから。
テーブルに置いたスマホを裏返した。
そこには。
ドラえもんのシールが貼ってある。
たまたまガチャで見つけたシール。
これに気づいてくれれば。
話は広がるはず。
俺は。
じっと・・・大野さんが話始めるのを待った。
・・・と。
あちこち見ていた大野さんが。
ひゅっと・・・俺の顔を見て。
そして・・・言った。
「二宮氏は。とてもきれいな顔をしてる。」
「・・・え・・・///。」
「肌もキレイで・・・瞳は茶色くて。」
「・・・。」
「すごく美しい。」
「・・・///。」
まさかの。
ビジュを褒めてくる大野さん。
ぁ・・・そういうことじゃなくて///。
いや・・・確かに///。
思ったこと何でもいいから・・・とは言ったけど///。
そうじゃなくて・・・///。
って言うか・・・いきなりのストレートな誉めに・・・ちょっと照れる俺///。
で。
これは・・・違うと言った方がいいのか。
それとも大野さんの自主性に任せた方がいいのか。
どうした方がいいのか・・・少し迷う。
別に話のとっかかりなんて。
正解なんて特にないんだから・・・これでも間違いじゃないんだけど。
でも。
まさかこうくるとは・・・///。
「ほら・・・今の人。女性。」
「・・・ぇ。」
「二宮氏のことを三度見くらいしていった。」
「・・・。」
「さっきからそう。二宮氏を。ちらって見ていく人が多い。」
「・・・。」
そう・・・なの?
って言うかなにその観察眼///。
全然周り見てるじゃん///。
「特に唇の形がとてもキレイだから。笑うともっときれい。」
「・・・///。」
そんなこと言われたの初めてで。
いやもう・・・大野さん。
すっごい褒めてくるじゃん。
めっちゃ恥ずいんだけど・・・///。
「昨日も。キレイだなって・・・思いながら見てた。」
「・・・え・・・いつ///?」
「モノはいいようっておいらが言って・・・で二宮氏が笑った時。」
「・・・///。」
いやいやあの時は。
大野さんの方こそ。
笑顔がきれいだったんだよ///。
「それを言うならさ。」
「・・・?」
「大野さんだってきれいに笑うよ?」
「おいらが?きれい?そんなまさか///。」
「ホントだって///ちょっと笑ってみてよ。」
「いや・・・恥ずかしくて無理///。」
「ああほらそんな感じ。いいと思うけどな。」
「・・・///。」
男が二人。
ファミレスで笑顔を褒め合うのってどうかと思うけど///。
今は。
今はこういうの大事なんだと思う。
大野さんにとって・・・こういうのは大事なんだ。
なんでもいいから。
少しでも自信を持ってほしいし。
自己肯定感をあげてほしい。
つづく