その先へ 56 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 

 

フォ〇ストからの再アップのお話です。

毎日20時に数話の更新予定です。

初めましての方も。

お久しぶりな方も。

大宮さんの恋物語・・・楽しんでいただけたら嬉しいです♡

 

ではどぞ♡

 

 

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~Side.和~

 

 

 

こういうの。

ただ歩いているだけなんだけど。

さとにぃと二人だとなんだかすごく楽しくて。

デートみたいだって・・・思って///。

にやけそうな顔を抑えるのに大変だった///。

結局ぐるっと回って。

やっぱり・・・ゲームのキャラクターがいいってなって。

昔のとはちょっと変わっているけど。

また・・・スライムが入っているUFOキャッチャーに狙いを定めた。














・・・と。

お金を用意している間に。

すーっと男の子が二人。

僕達の前に入り込んで。

僕達の目当てのUFOキャッチャーをやり始めた。

多分・・・兄弟。



弟:とれる?

兄:絶対取ってやる!

弟:ぜったいだよ!

兄:うん。



意気込んで。

お金を入れて・・・やり始めたけど。

ちょっと見ただけで・・・わかる。

それじゃ全然ダメだって。

案の定かすりもしなかった。



弟:あ~。

兄:う~!お金ちょうだい!

弟:え~ぼくの~?

兄:うん。

弟:・・・。

兄:絶対取るから。

弟:・・・。

兄:ね?

弟:ぜったい?

兄:絶対!

弟:じゃあ・・・はい。


小さな手を出して。

大事そうに握っていた100円玉をお兄ちゃんに手渡した弟君。

僕とさとにぃはちょっと顔を見合わせて微笑ましく見ていた。

でも。



兄:あ~。

弟:・・・あ~・・・。



やっぱり駄目で。

子供には・・・ちょっと難しい感じだったから無理もない。

見た目にもすごくショックを受けている二人。


お兄ちゃんの落ち込み方が半端ない。

するとさとにぃが。



智:・・・ちょっと・・・いい?

兄:?

弟:?

智:・・・。



さっとガラスの前に立って。

お金を入れて。

UFOキャッチャーをやり始めた。

注目する兄弟二人。

後ろから見る。

その・・・ガラスにへばりついている二つの頭がかわいい///。

僕達もこんなだったのかな・・・なんて思いだしていた。
















あっという間に。

お目当ての物をゲットするさとにぃ。



兄:すげぇ~!

弟:すげぇ~!



すげぇ~・・・と。

僕も心の中で驚きの声を上げる///。



智:フフ・・・。



さとにぃは・・・さらっと笑うと。

とったそのスライムを弟君に持たせて。

そしてお兄ちゃんの方に。



智:ちょっと待っててね。



そう言って・・・また100円を入れた。

あっという間に2個目のスライムをゲットして。

きゃーきゃー言って喜んでいる兄弟の。

今度はお兄ちゃんの方に。

はい・・・と言ってスライムを渡した。



智:これ・・・あげるから。

兄:・・・ぇ・・・。

弟:やったぁ♪

智:ね。

兄:・・・でも・・・。

弟:すらいむ~♪

智:パパとママには・・・もらったって言わなくていいからね。

兄:・・・。



喜んでいる弟君とは対照的に。

ちょっと困っているお兄ちゃん。

もらえる事は嬉しいんだろうけど。

もらっていいのか・・・とすごく複雑な顔をしている。

お兄ちゃんって子供なのに。

こうして・・・イロイロ考えるんだな・・・とそう思った。

お兄ちゃんの目線になるように屈むさとにぃ。

そして・・・言った。














智:いいからね・・・言わなくて。

兄:でも・・・ウソは・・・

智:これはね・・・ウソじゃないよ。

兄:・・・。

智:俺と・・・このお兄ちゃんと。

和:・・・。

智:君と・・・弟君との・・・。

弟:・・・。

智;4人の秘密だよ。

兄:///秘密・・・。

智:そう。

弟:ひみつ~♪

智:フフ・・・。

兄:・・・。

智:君が・・・ね。

兄:・・・うん・・・。

智:大きくなったら・・・大人になったら。

兄:・・・。

智:同じ事を誰かにしてあげればいいから。

兄:///わかった!

智:兄弟仲良くね。

兄:うん!お兄ちゃんありがとう♪ばいばい!

弟:おにいちゃんありがとう♪ばいばい♪

和:・・・ばいばい。

智:ばいばい。



二人・・・手をつないで。

走って行ってしまった。

・・・。

・・・。

さとにぃ。

もう・・・さ。

惚れ直すよ///。

かっこいいよ。

すっごくかっこいい///。

さとにぃを好きになって。

僕すごく誇らしい///。


和:いい事したね。

智:ん。

和:・・・優しいね・・・さとにぃ。

智;・・・そう?

和:うん・・・ってかさ・・・僕にも取って?

智:え?欲しいの?

和:欲しいからリクエストしたの!

智:・・・。

和:・・・。

智:・・・わかったよ///。



僕だって欲しいよ。

あんな・・・小さな兄弟に。

ちょっと嫉妬してるし///。

さっきより近付いて隣に並んで。

UFOキャッチャーに集中しているさとにぃを見つめる。

少し口がとがっている。

目は真剣で。

さとにぃの集中力ってすごいな・・・って思うと同時に。

やっぱり。

・・・。

・・・。

好きだな・・・って思う。

好きがどんどん膨らんでいって。

大丈夫なのか・・・と思うくらいだった。





つづく

 

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