ニノちゃんハピバまでの毎日UPの第二弾はこちら。
「恋するチカラに敵わない」です。
レンゲちゃんをリクエストしてくださった方々ありがとうございました。
フォ〇ストで2013年12月からアップしておりました大宮さんの恋物語の過去作です。
ではどぞ・・・。
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~Side.N~
M:俺は・・・お前に告ったけど・・・後悔はしてないよ。
N:・・・。
M:前みたいな関係に戻る事は難しいかも知れないけどさ。
N:・・・。
M:お前が俺を切り捨てないって・・・わかってるし。
N:・・・。
M:また違う関係がお前と築けるような気がするし。
N:・・・違う関係って・・・?
M:俺の気持ち知られたからさ・・・もう堂々とイロイロ言えるし・・・イロイロできるだろ?
N:・・・どういう事///?
M:ん?好きだよって言えるし・・・会いたいから会おうって言える。
N:///。
M:お前に何か買ってやるのだって・・・もう理由なんていらないし。
N:///。
M:・・・だろ?
N:・・・。
M:だからお前も告ってみろよ。
N:・・・僕達のようには・・・いかないよ・・・。
M:だとしても・・・何か新しい発展があるんじゃね?
N:・・・。
M:がんばってみろよ。ん?
N:・・・。
M:・・・。
N:なんで・・・そんな事言うの?
M:え?
N:だって潤君は・・・僕の事好きなんでしょ?
M:ん。
N:だったら・・・僕が大野さんに告白するのを勧めるのはおかしいよ。
M:・・・。
N:・・・。
M:俺は・・・。
N:・・・。
M:お前の幸せを一番に願ってる。
N:・・・。
M:だから・・・その幸せに手が届くかもしれないんだったら・・・。
N:・・・。
M:がんばれって事。
N:・・・。
M:それに・・・。
N:・・・。
M:もしふられたらさ。俺に振り向いてくれるかも・・・だろ?
N:もう///。
M:早くケリつけろっての。
N:・・・そんな簡単に言わないでよ。
M:いろいろ考えすぎなんだよ。さっさと言っちゃえばいいのに。
N:・・・。
なんだか。
昨夜の事があったのに。
すっかり普通に話ができて。
ちょっと不思議な感じ・・・だった。
僕・・・けっこう昨夜泣いたけど。
いっぱいイロイロ考えたけど。
なんだか・・・そういうの全部無駄だったみたいで。
驚くほど・・・あまり関係に変化がなかった。
きっと。
潤君がとっても頑張ってくれてるんだって・・・そう思う。
優しい人だから潤君は・・・とても。
それに・・・大野さんとの事。
あんな言い方してるけど。
応援してくれてるって・・・わかってる。
絶対に告白なんて無理って・・・そう思っていたけど。
潤君の話を聞いていると・・・言ってみてもいいかなって・・・そんな気になる。
もしかしたら・・・なんて・・・ちょっと思ってみたりする。
二人で並んでキッチンで洗いものをして。
そして今度は僕が特製のコーヒーを入れて。
二人で・・・潤君がでかける時間までまったりと話をしていた。
もう・・・今まで通りの二人になっていて。
本当に昨夜の事が夢のように思えてきた。
そんな時・・・インターフォンが鳴った。
さっと立ち上がった潤君が壁の受話器で応対に出て・・・。
僕は・・・潤君のコップに2杯目のコーヒーをつごうとキッチンに向かう。
受話器で・・・何か話している様子の潤君。
宅配かな・・・?
すぐに切って・・・。
そしてキッチンにやってきた。
僕が・・・ゆっくりとコーヒーをつぐのを見て。
つぎ終わった僕に・・・そっと笑って言った。
M:・・・なあ・・・。
N:・・・ん?
M:勇気・・・出せよな。
N:・・・え?
くっと・・・近づいて。
ぎゅっと・・・抱きしめられる。
え///?って・・・思っていたら。
また・・・チャイムの音がした。
潤君は離れる瞬間。
僕の額に軽くキスをして。
そして・・・足早に居間を出て行った。
まるで・・・僕を促すような顔をするから・・・だから・・・。
・・・なに?
僕は居間から・・・潤君が玄関の扉をあける後ろ姿を見ていた。
つづく