こちらは続々編です///。
本編はこちら→「僕らの日々」
続編はこちら→「僕らの日々2024冬特別編」
全編ニノちゃん語りで・・・大宮さんの恋物語です。
ではでは・・・どぞ・・・。
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それでも。
恥ずかしさを隠して言う。
「告白のところとか女装とか結婚式のシーンとか・・・出さないんだね。」
「な。」
「・・・。」
「って言うかさ。」
「・・・ぅん。」
「最後のあのシーン・・・いつもの俺とニノのまんまだな///。」
ふっと。
僕に笑いかけるおーのさんの瞳が甘くて優しくて。
なんか・・・ふわっと・・・心に何かせりあがってきて。
「・・・ね・・・///。」
なんて言いながら・・・おーのさんにもたれかかった。
恥ずかしさなんて。
隠さなくてもいいんだって・・・急にそう思えて。
だって僕とおーのさんは同じ側にいるんだし。
だから。
「なんか恥ずかしいね。全然演技じゃないんだもん///。」
「マジ隠しカメラの映像だよ。」
「ヤダ///それちょっと怖い。」
「いや///それくらい素のまんまってこと。」
「そうね・・・でもさ。これ見てあの二人は考えを変えてくれたんだから。」
「・・・ん。」
「まあ結果オーライ・・・的な?」
「そうだね。・・・でもさ。」
「・・・?」
「これ。映画館のスクリーンで流れるんだろ?ちょっと照れるよね///。」
「いいんじゃない?みんなも公認の恋人同士ってことで・・・///。」
「そっか。」
「そうよ。」
あの時は。
みんなにガチで付き合ってるように思わせようと2人で・・・恋人のフリしていて。
僕たち付き合ってるんで・・・なんて言っていた。
今後・・・映画の公開に向けて番宣やら雑誌の取材やらが増えていくと思うけど。
そこはもう・・・一貫してそれで押し通そうと思う。
だって嘘じゃないし・・・ある意味映画の宣伝にもなるからね。
そう言えばおーのさん・・・僕のこと本気で好きだったから。
あの僕の提案には困惑したって・・・そう言っていた。
フリのフリが大変だった・・・って言っていて。
そりゃそうよね///って申し訳ない気持ちになって・・・
・・・。
・・・。
・・・ん?
「なぁ。」
「・・・ん?」
「もう。寝ようか。」
「・・・。」
サワサワ・・・と。
僕の腰のあたりを撫でながら言うおーのさん。
ちょっとその触り方が・・・なんか。
・・・なんか・・・///。
「なんか・・・///。」
「・・・ん?」
「寝るって感じの触り方じゃないんですけど///。」
「寝るってさ・・・『sleep』だけじゃないよね。意味。」
「・・・例えば?」
「・・・例えば・・・ん~・・・セで始まってスで終わることとか。」
「わ///なにそれ・・・やらしい///おっさんみたいな言い方///。」
「おっさんだよ///もう。」
「え~そんなこと言うんだぁ・・・///ん~・・・あ。じゃあ。」
「・・・ん?」
「セフィロス?」
「なにそれ。セフィロスって。」
「ファイナルファンタジー7のキャラクターでね。すっごい人気だったのよ。特に女子に。まあ人気の理由はビジュアルだよねきっと。めちゃくちゃ強くてかっこよくってね。シルバーヘアで刀を武器に・・・」
「いや違う。セフィロスじゃない。」
「だってセで始まってスで終わるって・・・。」
「だからって///・・・ぁ。じゃあ・・・えとね。4文字。」
「え~4文字///?もうそれって・・・ぁ。」
「・・・ん?」
「セールスだ。」
「・・・何売るつもりなの。」
「わかんない///でも4文字でセで始まってスで終わ・・・」
「そうだけど///違う。」
「え~違うのぉ?・・・じゃあ・・・もう・・・あ。」
「まだあるのか///。」
「SAY YESだ。」
「セイ イェスって5文字じゃん。」
「『イェ』で一文字だから。」
「違うだろ///。」
「え~でも歌って欲しいなぁ・・・あなたに。いつか『SAY YES』を。」
「わかった歌うよ。歌うから・・・」
「え。歌ってくれるの?」
「歌う。歌うからさ・・・今は・・・な?」
ぐっと・・・抱きしめられる。
なんかもう・・・じらしすぎてちょっとかわいそうになっちゃって///。
僕だって別にイヤな訳なじゃなくて。
こうしておーのさんとやんややんや言ってる時間も楽しいって言うか・・・。
「・・・。」
「え。ちょっと待って・・・ぁ///。」
「よいしょっと・・・。」
「わわ////。」
しびれを切らしたのか。
すっと立ち上がったおーのさんが。
腰をかがめて・・・そのまま僕を軽々とお姫様抱っこした。
ちょっと・・・いや力すごいけど・・・///。
腰大丈夫///?
「危ないから暴れないでね。」
「・・・///。」
もう。
きゅっと・・・おーのさんの服にしがみついている僕。
大丈夫だとは思ってるけど。
落とされるのは怖い///。
って言うかこんな歳になって・・・一応男だし。
こんな風な抱っこなんてされたことない。
相葉さんと潤君以外には。
僕を腕に抱いたおーのさん。
全然重くないみたいで・・・なんなら軽く鼻歌を歌いながら僕を揺らすようにして歩いている。
そのまま廊下を通り寝室へ・・・。
ちら・・・と玄関が見えて。
ついさっきまでそこにマネージャー二人いたことを思い出す。
なんか・・・うん。
おーのさんと一緒にいると無敵だね。
どんなことも全然怖くないって。
今改めて思うよ。
寝室への扉を足で蹴り開けたおーのさん。
ずんずんベッドに向かい・・・でも降ろすときはそっと。
まるで壊れ物を扱うかのようにそっと僕をベッドに降ろした。
僕の上にまたがると・・・乱暴にTシャツを脱ぐおーのさん。
筋肉質のたくましい体が・・・暗闇に浮かぶ。
ああ・・・うん。
かっこいい・・・///ね。
体が・・・これから与えられる刺激を期待してふるる・・・と震える。
僕も・・・自分でTシャツを脱ぎ・・・ズボンに手をかけた。
今日は味方が二人増えた。
それも・・・最初は反対していた二人・・・だ。
きっとおーのさんと一緒ならこの先も。
こうして上手くいくよね。
屈んでくるおーのさんに僕の方から手を伸ばし・・・引き寄せた。
愛しい人。
映画の撮影・・・あの頃から始まった未来を。
今この場所で色づけていく。
おーのさんと僕の。
同じ思いで描く色鮮やかな明日を歩こう。
2人ならきっと大丈夫・・・だよね。
僕は・・・そんなこと思いながら幸せな重みを抱きしめた。
FIN
お付き合いいただきありがとうございました。
「僕らの日々」の特別編でございます///。
昨年映画撮影をした二人。
これから映画公開に向けて・・・番宣など書けたらいいなぁ・・・なんて思っています。
あの予告の場面・・・映像としてお伝えできないのが本当に残念なのですが。
こんな映画があったらいいなぁ・・・と思いながら書いたお話です。
また今後も書かせていただきますので。
お付き合いいただけたら嬉しいです♡
レンゲちゃんのお話も・・・月またぎになってしまいましたが。
こちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。
ではでは。
来てくださってありがとうございました。