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こちらは続々編です///。
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全編ニノちゃん語りで・・・大宮さんの恋物語です。
毎日8時更新予定です。
ではでは・・・どぞ・・・。
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軽くつまみ作ったよ
おーのさんからのLINEに。
頬が緩んだ///。
いったい何を作ってくれているのか。
さっき少しお腹がすいてるって連絡したから。
もしかして僕の大好きなあの・・・
「二宮君。」
「・・・・・・なに///?」
運転席の僕のマネージャー・・・シルバーウルフが。
バックミラー超しにチラリと僕を見て呼んだ。
今は相葉さんと潤君とは別れ・・・仕事からの帰り道。
車の中にいること・・・ちょっと忘れてた。
もしかしたら。
今の・・・にやけた顔を見られたかもしれない・・・///。
ぐいっと・・意識的に顔を引き締めた・・・けど。
「おーのさんからですか?その連絡。」
「・・・なにが?」
一瞬・・・どきっとして。
どうしておーのさんからってわかったの?・・・って。
少し動揺した僕は。
脈絡のない聞き方をしてしまって。
でもすぐに。
「・・・なんで?」
言い方を変えて聞き返しながら。
そっと・・・ミラー超しにシルバーウルフの様子をうかがった。
いつもと同じように見える。
顔つきも声も・・・いつも見聞きしているシルバーウルフのそれだ。
でも。
なんだろう・・・なんとなく。
硬い空気を感じる。
って言うかどうしておーのさんの名前を・・・?
あれから。
あの映画の撮影を終えてから。
僕とおーのさんは一緒に暮らしている。
メンバーには昨年伝えた二人の関係。
でも互いのマネージャーには伝えてはいなかった。
「お付き合い。してますよねお二人。」
「・・・。」
いきなり確信をつかれて。
返事に困る。
いずれはお互いのマネージャーにも話さなくちゃいけないのかもね・・・なんて話はしていたけど。
ばれなければばれないままで・・・なんて思っていたから。
今こうしてシルバーウルフに断定的に言われ。
どう返事したらいいのか・・・と迷った。
「その沈黙は。イエスととらえていいですね。」
「・・・。」
チラ・・・とミラー超しに目が合う。
どういうつもりで言っているのか。
その顔つきからは判断できなかった。
反対なの?
それとも賛成・・・?
どう考えても。
あまりいい感じには思えない・・・シルバーウルフから漂う硬い空気。
「明日・・・お時間とってもらえませんか?おーのさんとおーのさんのマネと。」
「・・・。」
「二宮君と僕の四人で。」
「・・・。」
「ちょっと話がしたいんです。今後のことで。」
もう。
なんか・・・話が進んでいる。
付き合ってる前提の話。
いまさら・・・いたずらに話を長引かせるのもごまかすのもなんか違うなって思って。
僕は。
「わかった。」
・・・と。
せいいっぱいの真剣な声で。
シルバーウルフに返事をした。
どうしてばれたのか。
まあ・・・同じ住所だし部屋番号だし。
調べればそんなのわかる。
でも一緒に暮らしていることがわかるだけだから。
例えばルームシェアとか・・・同居とか。
そんな風にも考えられるはずなのに。
「付き合ってる」・・・と断定してきたシルバーウルフ。
それを裏付ける何か・・・確信を持っているんだろう。
どうして知られたのか・・・何か見られた?
もしかしたら鎌をかけられたのかもしれないけど・・・でも。
ここでそのやり取りに時間と労力を取られるのは得策じゃない。
隠し通すつもりはなかったから。
ここで二人の仲を否定しなくても・・・大丈夫だとは思うんだけど。
どうにも・・・歓迎ムードには思えないから・・・だから。
少し不安になった。
例えばマネージャー二人から反対されたとしても。
おーのさんとの付き合いをやめるつもりはないんだけど。
やっぱりできれば賛成して応援してほしいし。
反対されたままの状態で仕事を続けていくのはちょっと辛いかもしれない。
櫻井さんや相葉さんや潤君があっさり認めてくれたから。
あまり深く考えてはいなかったけど。
こういう・・・同性同士の付き合いを。
快く思わない人もいるかもしれないってこと。
急に現実味を帯びて・・・心に重くのしかかってきた。
つづく