恋するチカラに敵わない65 | ナツコのブログ

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ニノちゃんハピバまでの毎日UPの第二弾はこちら。

 

「恋するチカラに敵わない」です。

 

レンゲちゃんをリクエストしてくださった方々ありがとうございました。

 

フォ〇ストで2013年12月からアップしておりました大宮さんの恋物語の過去作です。

 

ではどぞ・・・。

 

 

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~Side.N~

 



そっと・・・ちょっとだけすき間をあけて座る。

緊張して心臓がバクバクいう。

近くにいるのに。

ちょっと暗くて。

横・・・向けないから。

大野さんがどんな顔してるのか・・・とか。

そういうの・・・わかんない///。

ずっと・・・固まっていると大野さんが・・・言った。


O:ねえ。

N:はい///。

O:なんで・・・俺の隣で寝てたの?

N:///。


やっぱり・・そこ///だよね///。

いきなり直球で・・・キタ///。

どうしよ・・・怒ってるのか不思議に思っているのか。

その・・・声からは読み取れない///。

僕は・・・しどろもどろになりながら。

でも///用意していた答えを言った。


N:あの///間違えちゃって///。

O:間違え?

N:あ・・・はい。

O:何と間違えたの?

N:あ///その///えと・・・。

O:・・・。

N:あ・・・そう///自分のベッド///と。

O:ふ~ん・・・。

N:///。

O:ホント?

N:あ///えと///あの・・・酔ってたし///。

O:・・・。

N:///。

O:・・・ホントに?


どうして///。

疑われてる///。

なんで///ホント?って聞くの///?

・・・困る・・・。

ウソだから・・・。

ホント?って聞かれると・・・困る///。

でも・・・でも。

本当の事は言えない。

言えないよ・・・?















O:和?

N:・・・。

O:こっち・・・向いて?

N:はい・・・。


横を向くと大野さんもこっち向いてて。

思ったよりも真剣な顔だったから。

僕も・・・ちょっとかしこまる。

大野さんの口から発せられる・・・和・・・という音が。

他の誰かに呼ばれるのとは違って。

呼ばれるたびに心の奥がドキンって跳ね上がる。

じっと見つめられて。

暗いから至近距離で。

でも・・・とっても真剣に僕を見つめるから。

ふざけてるんじゃないんだって・・・思って。

急に空気が変わった様に思えて・・・息苦しくなる。

もしかして怒ってる?

こういうの・・・ダメだった?

あまりにも強い視線に。

目が・・・離せなくて・・・まばたきすら・・・できない。














O:あのさ。

N:・・・。

O:本当の事・・・言って欲しいんだよね。

N:・・・。

O:俺にウソつかないで。

N:・・・。

O:・・・。

N:・・・。

O:自分のベッドと・・・間違えたの?

N:・・・。

O:・・・。

N:・・・いえ・・・。

O:・・・。

N:・・・。

O:じゃあ・・・酔ってたから?

N:・・・。

O:・・・。

N:・・・いえ・・・。

O:・・・。

N:・・・。

O:じゃあ・・・なんで・・・?

N:・・・。


言えないの・・・大野さん・・・。

言えない。

あなたの隣で眠りたかったから・・・なんて言えない。

そんな事・・・言えないでしょ?

気持ち悪いって・・・変な奴って・・・そう思われたら。

もう・・・あなたのそばにいられなくなるから。

そんな風に思われるのが怖いの。

ちょっと・・・気持ちが大きくなっちゃって。

少しだけ・・・幸せを感じたかっただけ・・・なの。

ただ・・・あなたの隣で横になっただけなのに。

なのに・・・。

どうして・・・。

そんなに怒るの?

そんなに・・・いけない事だった?

いけない事・・・だったのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



急に・・・じわっと涙があふれてくる。

真剣な大野さんが・・・ちょっと怖くて。

怒られているみたいな雰囲気が哀しくて。

そんなに・・・ダメな事しちゃったのかって。

すごく・・・反省した。

数時間前の自分に戻りたい・・・。

ぐっと・・・腕でこぼれおちそうな涙をぬぐう。

声に出すと・・・泣き声になりそうだから。

心で謝る。

ごめん・・・なさい・・・。

もう・・・しないから・・・だから。

嫌いにならないで。

怒らないで。

僕・・・もう願ったりしないから。

あなたの隣で・・・なんて思わないようにするから。

だから・・・問い詰めないで。

僕を・・・責めないで。

ちょっと・・・願いを叶えたかっただけ・・・だから・・・。

そう・・・ただただ心で思っていた。



つづく