僕らの日々 105 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

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大宮さんの恋物語です。

 

毎日20時更新予定です。

 

ではでは・・・どぞ・・・。

 

 

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Side.N

 

 

 

  本番よーい!



その声で前を向いたけど。

隣のおーのさんがなんか・・・僕を見たり上を見たり・・・え。とか言ったりしていて。

なんか挙動不審で怖い///。

大丈夫かな・・・って。

本番だけど?って思ってたら。

案の定・・・スタート直後にNGを出したおーのさん。

なんと・・・歩き出しのタイミングを忘れてしまったみたいで・・・。

先に数歩行き・・・歩き出さないおーのさんを隣に感じて止まった僕。



  す、すいません///!もう一回お願い△※◎¥&!



・・・とカミカミで自己申告するおーのさん。

もう一回いきまーす!の助監督の声の中。

すごい情けない顔で僕を見るおーのさん。

ああ・・・なんかホント。

申し訳ない事したな・・・と思って。

小さな声でごめんねと言ったけど。

フルフル・・・と首を振るだけで。

何も言わないおーのさん。

ホント・・・大丈夫かな・・・///って思った。
















結局その後・・・なんと3回もNGを出したおーのさん。

セリフが出てこなかったり僕と手をつなぐシーンでびくっとなりすぎたり・・・でカットがかかり。

そのたび謝っている。

額に汗がにじんでいて。

メイクさんに直されたりして。

ホント・・・悪かったな・・・って反省した。

4回目でやっと・・・監督のOKが出て。

全身で安堵するおーのさん。

僕もほっとした。
















そして今。

先に帰った僕は・・・鍋の準備をしている。

あったかいものの代表選手だ。

おーのさんはまだ少し病院での撮影をしている。

ちゃんとできているかな・・・なんて。

ついさっきのおーのさんを思い出してはちょっと心配していた。

鍋地の味見をして。

少ししょうゆを足しながら思う。

告白したこと・・・後悔はしていない。

逆にすごくすっきりしていて。

すがすがしいくらいの気持だった。

僕は・・・ね。

でも。

言われたおーのさんの気持を考えると・・・。















あれ・・・ちょっと待って。

僕・・・少し早まったかもしれない。

まだ撮影期間は残っていて。

ここで一緒に暮らすことになっている。

例えば・・・もしも。

おーのさんに断られたら。

ここからの撮影も二人暮らしもやりにくくなる。

僕は自業自得だからしかたないとしても。

おーのさんに・・・気まずい思いをさせるのは申し訳ない。

って言うかもう。

この恋が実ることはないと思っていて。

で・・・それはそれで自分では納得してる。

別に・・・おーのさんが僕をどう思おうと。

僕は僕でおーのさんを思って幸せでいればいいって思ってる。

でも。

このことが原因で・・・おーのさんに気を遣わせるのはいけないと思ってる。

じゃあなんでさっき告白しちゃったんだって話だけど。

それはもう・・・そう///。

止められなかったんだからしかたない。

理屈じゃないでしょ?・・・そういうのって。

ちら・・・と壁の時計を見る。

もうすぐおーのさんが帰ってくる。

どうしよう。

絶対その話になるよね。














あ。

その話にさせなければいい?

答えを聞かないようにして。

逃げて。

言わせないようにすれば・・・。

いやそんなの無理でしょう。

・・・。

・・・。

いや・・・できる・・・かも・・・?

 

・・・どうやって・・・?

僕はそんなこと考えながら。

最後に少しだけ・・・鍋に塩を振り入れ。

そして・・・ビールが冷えているか確認してから・・・お皿などの準備をし始めた。




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つづく