智さんハピバですね♡
お誕生日を記念して。
あちらからの移行しました「Summer Splash!」の続編です///。
楽しんでいただけたら嬉しいです♡
全編智語りです///。
では・・・どぞ♡
**********************************************
授業が終わる3分前。
机の上のモノを全部片付けた。
2分前。
鞄のヒモを肩にかけた。
1分前。
座ってはいるけど。
片足はもう通路に投げ出され。
チャイムの音が鳴り。
先生が・・・じゃあ今日の授業は・・・と。
言っている途中で席を立ち。
教室を飛び出した。
階段を駆け下り。
校舎の外に出る。
もう・・・葉がなくて寂しく感じる木々を遠くに見ながら。
薄い緑色の芝生の上を走る。
ガサガサ・・・と。
木の葉を踏む音を聞きながら全力疾走した。
この季節は・・・なぜか空が高く感じられる。
時折吹く風が。
ぴゅぅっと頬に触れ。
痛さすら感じる冬の初め。
久々の登校で。
同級生からの・・・飲みに行こうよ・・・の誘いを全部断わって。
俺は。
和の待つ学食へと走った。
今日は。
久しぶりに翔君も雅紀も登校日で。
さらに和が午前中で授業が終わりだから。
潤に午後最後の授業をさぼらせて。
こっちの・・・俺達の大学まで来てもらって。
5人で飲む約束をしていた。
5人で会うのは久しぶり。
夏が終わって・・・こっちに戻ってきて。
9月の終わりに1度会ったけど。
それっきりだった。
個々にはそれぞれ会ってはいたけど。
まあ・・・それなりにみんな忙しくて。
だから。
久しぶりだった。
もちろん俺は。
和と付き合っていて・・・それはみんなにもちゃんと知らせて。
雅紀は。
サキちゃんとお付き合いをしていて。
潤もヨウコちゃんとお付き合いをしていて。
雅紀と潤はお互い彼女が向こうにいるから。
休みの時なんかは二人で一緒に向こうに行くらしい。
だから。
実は・・・潤と雅紀はよく会っていて。
かなり仲良くなっていた。
翔君はあいかわらず一人で。
なんで俺だけ恋人ができないんだ?・・・と。
最近マジで悩み始めていた。
そうそう・・・俺と和は。
お互いバイトがあったりするけど。
週に2,3回は会っていて・・・でも。
まだ。
何も シ ていなかった。
潤の許可が全然下りなくて。
手をつなぐぐらいは許してもらえたけど。
でも。
その・・・いわゆる。
そういうコト///は全然許可されなくて。
俺・・・一人暮らしなんだけど。
和が一人で俺んちに来た事は。
まだ一度もなかった。
潤に許されていないから・・・だから。
俺んちに来るときは。
必ず誰かいる時って言われてて。
だから・・・まだ。
二人っきりで部屋の中・・・というシチュエーションが。
なかったんだ。
始めは・・・さ。
モンモンとしたよ。
だって俺と和。
付き合ってるんだし。
なのに・・・どうしてさ。
好きにできないんだって。
自由に付き合えないんだって思ったよ。
和も同じ考えみたいで。
時々。
潤君にナイショで智んち行っちゃおうかな・・・なんて。
かわいいことを言う///。
そのたびに。
おいでよって。
言いそうになるんだけど・・・でも。
・・・。
・・・。
あの日。
俺と和との付き合いを認め。
許してくれた潤。
あの時のことを思い出すと。
どうしても強硬にはできなかった。
潤にナイショはダメだよ・・・と諭す俺に。
口をとがらせふてくされたようになる和を。
かわいいなぁ・・・と///。
そう思うから。
だから・・・しばらくは。
こんな関係もいいかな・・・なんて。
思い始めていた。
「あ~来た来た♪」
「智君!こっち!」
「おっせぇなぁ・・・。」
「智♪」
学食に滑り込むと。
すぐに声をかけられる。
和なんかは・・・もう立ち上がっちゃって。
大きく俺に手を振っていた。
もう・・・さ。
かわいくてたまらない///。
遅くなってごめん・・・と言い。
今日どこに行く?なんて話し始める。
和はもう。
俺の隣にぴったりくっついて。
昨日だって会ったばかりなのに。
まるでしばらくぶりに会うかのように。
俺の顔をじっと見る。
その視線に気付いているんだけど。
気付かないフリとかしちゃって。
だって照れくさいから///だから。
話に夢中になったフリして。
和の視線を独り占めしていた。
それにしても今日は。
やけに甘えたように俺によりかかるなぁ・・・なんて。
その重みと体の柔らかさを腕に感じ。
ちょっと嬉しく思いながら///。
話をしていた。
つづく