十一月の想い人たち⑱ | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
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大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

そして・・・次の日。

 

午前中僕はホテルのパブリックスペースの飾りつけとかでお店を留守にしていて。

 

潤君は市場やらお客様へのお届け・・・で一日中外に出ていて。

 

結局一度もお店に来られなかった。

 

夜はお得意様のパーティに参加があるから・・・って。

 

そのまま行っちゃって。

 

だから・・・相葉さんと櫻井さんのこと。

 

ゆっくりと話ができなかった。

 

一度だけ。

 

仕事の事で電話があって。

 

その時に・・・相葉さんと櫻井さんのこと言おうと思ったんだけど。

 

なんか・・・潤君も察してるみたいだったから。

 

だから特に何も言わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今。

 

夜。

 

ちょっとだけおめかしした僕は。

 

・・・と言ってもいつもと同じような白シャツで///。

 

でもこの白シャツは今年の誕生日に潤君からもらったヤツで。

 

すごく肌触りのいい・・・上質な白シャツなんだけど。

 

それを着て。

 

ホテルの正面から入った僕。

 

チラリとスマホを見たけど・・・大野さんからはまだ連絡はない。

 

今日は遅番の大野さん。

 

今朝・・・僕の方が先に起きたけど。

 

大野さんはいつも・・・僕が起きる気配で起きてしまう。

 

まだ寝ていてもいい時間なのに起こしてしまって。

 

行ってらっしゃいって・・・言って。

 

ちゃんと玄関まで送ってくれて・・・鍵をかけてくれる。

 

それは嬉しいことなんだけど・・・でも。

 

・・・。

 

・・・。

 

もしかしたら。

 

僕はまだ・・・あの部屋ではお客さんなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしも・・一緒に住んだら・・・。

 

なんて。

 

またそんなコト思う。

 

大野さんは・・・どう思ってるんだろう。

 

僕は・・・ホントに。

 

お付き合いできているだけで十分満足なんだけど。

 

でも・・・ね。

 

やっぱり・・・一歩ずつ進みたいって思いはあって。

 

それは夢みたいなことかもしれないけど。

 

もうずっと・・・なんとなく漠然と思っていたこと。

 

今が幸せだから・・・深くは考えてなかったけど・・・でも。

 

もし大野さんと一緒に住めたら。

 

もしかしたらもっともっと・・・すごい幸せが待っているのかもしれない。

 

もっともっと大野さんの心の奥に入れるのかもしれない。

 

もっともっと大野さんに近付けるのかもしれない。

 

もっともっと。

 

愛し愛されるのかも。

 

そんな日が。

 

いつか来るのかな。

 

大野さんはどう・・・思ってるんだろう。

 

あまり・・・こうしたいとか言わないから。

 

でも・・・うん。

 

ホントは正直に聞けばいいんだけど・・・ね。

 

でも・・・もしかしたら大野さんは。

 

僕と一緒に暮らすってことは考えてなくて。

 

でもそれを言ったら僕が寂しがるから。

 

だから・・・言えない・・・とか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は・・・もう一度スマホを見て。

 

大野さんはまだだけど・・・時間だからもう行かなくちゃいけないって思って。

 

僕は慣れないお客さん用のエレベーターに乗り。

 

最上階のBarに降りた。

 

こっちの・・・お客さん用のエレベーターから降りたのは初めてで。

 

だから・・・すぐにBarの入り口になっていてびっくりする。

 

恐る恐る・・・エレベーターから降りると。

 

 

 

「いらっしゃいませ。」

 

 

 

声がして。

 

ちょっとびくってなってそっちを・・・向いたら。

 

・・・あ・・・この人は。

 

 

 

「あれ?お花屋さん・・・?」

 

「ぁ・・・はい・・・こんばんは///。」

 

「え・・・今日は・・・あれ・・・?」

 

「あの・・・予約・・・したんです僕///だから今日はお花屋じゃなくて///。」

 

「おぉ♡お客様ですね。それは・・・ありがとうございます。」

 

「あ・・・でも・・・まだもう一人が来てなくて///。」

 

「・・・いいですよ全然。ご予約のお名前は・・・?」

 

「えと・・・オオノ・・・で予約してます///。」

 

「あ・・・ぁ・・・こちらですね。窓際のお席ですね。」

 

「・・・はぃ///。」

 

 

 

 

.

 

 

 

つづく

 

〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

作者のナツコです。

 

読んでくださって、ありがとうございました。

 

お話はまだまだ続きます。

 

毎日8時20時に更新の予定でございます。

 

あちらへは終話後に一気にアップさせていただきますね。

 

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪

 

また今後・・・ですが。

 

お話更新中のコメントにつきましては。

 

お返事お休みさせていただきたいと思っております。

 

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お返事が時差になってしまう可能性がありますので///。

 

ご了承いただけたら・・・と思ってます。

 

もちろん。

 

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