大宮さんBL前提のお話です。
苦手な方はご注意を///。
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そして・・・今。
大野さんの家に向かう途中で。
いつものコンビニでアルコールとお菓子とアイスを買う。
そこを出て・・・家に向かう途中も。
話は・・・潤君と相葉さんと櫻井さんの話になる。
「相葉さんも櫻井さんも本気みたいですし。」
「・・・ん。」
「潤君もきっと・・・察してると思うんです。」
「・・・。」
「昨日の記憶・・・まったくない訳じゃないだろうし。」
「・・・。」
「だからきっとちゃんと向き合って・・・」
「和君。」
「・・・はい?」
「キス魔って・・・松本君。」
「あ・・・そうなんです・・・泥酔するともう・・・ホントに///」
「和君・・・も・・・。」
「・・・え?」
「和君も・・・松本君にキスされたことあるの?」
「・・・。」
大野さんが立ち止まる。
・・・から・・・僕も立ち止まる。
顔を見たけど。
街灯の影で・・・暗くてあんまりよく見えない。
どう・・・しよう。
実は・・・ある。
潤君にキス・・・されたことは・・・今まで何回もある。
だって泥酔するとキス魔になるし。
それにどっちかって言うと・・・僕がターゲットになることが多いから。
だから大野さんの質問の答えは・・・Yes。
でももちろん・・・大野さんと付き合い始めてからはなくて。
ぁ・・・一度だけ・・・あったかも///。
・・・。
・・・。
とにかく。
大野さんに嘘は・・・つきたくない。
でも。
正直に「ある」って言っていいの?
って言うかもう・・・この沈黙で。
ばれてるような気がする。
「僕・・・は・・・。」
「・・・。」
「その・・・潤君と・・・」
「・・・。」
「キスしたこと・・・あり・・・」
「いやいい。」
「・・・。」
「答えなくていい。」
「・・・。」
すっと。
少し早足で歩き始める大野さん。
怒った・・・のかな・・・?
あわてて追い付いて・・・顔を覗き込むけど。
怒った顔はしていなくて。
でも。
ちょっと口がとがっていて。
確かに・・・いい気はしないよねって思って。
でも。
いい気はしない大野さんから・・・僕への愛情が見えて。
少しだけ・・・心が浮つく。
今日は・・・大野さん。
いっぱい嫉妬しちゃってるね・・・って思ったら。
申し訳ない気持ちになっちゃって。
本気で・・・ごめんなさいって思って。
そっと。
後ろから滑りこませるようにして手をつないだ。
僕を振り向きもしないで・・・でもその手をぎゅっと握ってくれる大野さん。
繋がれた手。
それをじっと・・・僕は見つめたままで。
少し引っ張られるようにしながら・・・大野さんの家へと歩いた。
鍵をあけ。
玄関に入り・・・靴を脱ぐともう。
そのままそこで・・・キスされた。
いきなりの激しめのキスに。
心も体もついていけなくて。
ふらつく。
そんな僕を・・・しっかりと支える大野さん。
気づいたら・・・上着をするりと脱がされていた。
すごく器用に・・・自分の上着も脱ぐ大野さん。
キスの合間に見つめられ。
大野さんの熱い吐息が僕の唇をくすぐり。
また・・・キスされて。
そんな事の繰り返し・・・で。
口内を ウ ゴ メ く大野さんの シ タ ・・・に。
体中が反 応し。
熱を持ち・・・うずうずしてくる。
立っているのがやっとの僕は・・・もう大野さんにしがみつくようにしていて。
どれくらい経ったか・・・そのまま。
大野さんがひょいっと・・・正面から僕を抱っこすると。
すすっと・・・歩き。
僕は・・・寝室へと運ばれた。
ゆっくりと寝かされ。
いい?と言われ。
もう・・・条件反射で・・・うん・・・とうなづくと///。
大野さんが・・・服を着たままで・・・僕に覆いかぶさってきた。
本当は明日・・・お誕生日だから。
だから・・・明日かなって思ってたけど。
なんか・・・ね。
大野さん・・・火が・・・ついちゃったみたい///。
.
つづく
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作者のナツコです。
読んでくださって、ありがとうございました。
お話はまだまだ続きます。
毎日8時20時に更新の予定でございます。
あちらへは終話後に一気にアップさせていただきますね。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪
また今後・・・ですが。
お話更新中のコメントにつきましては。
お返事お休みさせていただきたいと思っております。
ネタバレの危険と///。
お返事が時差になってしまう可能性がありますので///。
ご了承いただけたら・・・と思ってます。
もちろん。
頂けるコメントはとても嬉しく拝見いたします♡