十一月の想い人たち⑯ | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
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大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

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そして・・・今。

 

大野さんの家に向かう途中で。

 

いつものコンビニでアルコールとお菓子とアイスを買う。

 

そこを出て・・・家に向かう途中も。

 

話は・・・潤君と相葉さんと櫻井さんの話になる。

 

 

 

「相葉さんも櫻井さんも本気みたいですし。」

 

「・・・ん。」

 

「潤君もきっと・・・察してると思うんです。」

 

「・・・。」

 

「昨日の記憶・・・まったくない訳じゃないだろうし。」

 

「・・・。」

 

「だからきっとちゃんと向き合って・・・」

 

「和君。」

 

「・・・はい?」

 

「キス魔って・・・松本君。」

 

「あ・・・そうなんです・・・泥酔するともう・・・ホントに///」

 

「和君・・・も・・・。」

 

「・・・え?」

 

「和君も・・・松本君にキスされたことあるの?」

 

「・・・。」

 

 

 

大野さんが立ち止まる。

 

・・・から・・・僕も立ち止まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顔を見たけど。

 

街灯の影で・・・暗くてあんまりよく見えない。

 

どう・・・しよう。

 

実は・・・ある。

 

潤君にキス・・・されたことは・・・今まで何回もある。

 

だって泥酔するとキス魔になるし。

 

それにどっちかって言うと・・・僕がターゲットになることが多いから。

 

だから大野さんの質問の答えは・・・Yes。

 

でももちろん・・・大野さんと付き合い始めてからはなくて。

 

ぁ・・・一度だけ・・・あったかも///。

 

・・・。

 

・・・。

 

とにかく。

 

大野さんに嘘は・・・つきたくない。

 

でも。

 

正直に「ある」って言っていいの?

 

って言うかもう・・・この沈黙で。

 

ばれてるような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕・・・は・・・。」

 

「・・・。」

 

「その・・・潤君と・・・」

 

「・・・。」

 

「キスしたこと・・・あり・・・」

 

「いやいい。」

 

「・・・。」

 

「答えなくていい。」

 

「・・・。」

 

 

 

 

すっと。

 

少し早足で歩き始める大野さん。

 

怒った・・・のかな・・・?

 

あわてて追い付いて・・・顔を覗き込むけど。

 

怒った顔はしていなくて。

 

でも。

 

ちょっと口がとがっていて。

 

確かに・・・いい気はしないよねって思って。

 

でも。

 

いい気はしない大野さんから・・・僕への愛情が見えて。

 

少しだけ・・・心が浮つく。

 

今日は・・・大野さん。

 

いっぱい嫉妬しちゃってるね・・・って思ったら。

 

申し訳ない気持ちになっちゃって。

 

本気で・・・ごめんなさいって思って。

 

そっと。

 

後ろから滑りこませるようにして手をつないだ。

 

僕を振り向きもしないで・・・でもその手をぎゅっと握ってくれる大野さん。

 

繋がれた手。

 

それをじっと・・・僕は見つめたままで。

 

少し引っ張られるようにしながら・・・大野さんの家へと歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鍵をあけ。

 

玄関に入り・・・靴を脱ぐともう。

 

そのままそこで・・・キスされた。

 

いきなりの激しめのキスに。

 

心も体もついていけなくて。

 

ふらつく。

 

そんな僕を・・・しっかりと支える大野さん。

 

気づいたら・・・上着をするりと脱がされていた。

 

すごく器用に・・・自分の上着も脱ぐ大野さん。

 

キスの合間に見つめられ。

 

大野さんの熱い吐息が僕の唇をくすぐり。

 

また・・・キスされて。

 

そんな事の繰り返し・・・で。

 

口内を ウ ゴ メ く大野さんの シ タ ・・・に。

 

体中が反 応し。

 

熱を持ち・・・うずうずしてくる。

 

立っているのがやっとの僕は・・・もう大野さんにしがみつくようにしていて。

 

どれくらい経ったか・・・そのまま。

 

大野さんがひょいっと・・・正面から僕を抱っこすると。

 

すすっと・・・歩き。

 

僕は・・・寝室へと運ばれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりと寝かされ。

 

いい?と言われ。

 

もう・・・条件反射で・・・うん・・・とうなづくと///。

 

大野さんが・・・服を着たままで・・・僕に覆いかぶさってきた。

 

本当は明日・・・お誕生日だから。

 

だから・・・明日かなって思ってたけど。

 

なんか・・・ね。

 

大野さん・・・火が・・・ついちゃったみたい///。

 

 

 

 

.

 

 

 

つづく

 

〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

作者のナツコです。

 

読んでくださって、ありがとうございました。

 

お話はまだまだ続きます。

 

毎日8時20時に更新の予定でございます。

 

あちらへは終話後に一気にアップさせていただきますね。

 

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪

 

また今後・・・ですが。

 

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ご了承いただけたら・・・と思ってます。

 

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