年末の二人③ | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
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大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

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大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

この前に「年末の二人①②」がございます。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

再びベッドへ戻る俺達。

 

すっかり冷たくなっちゃった布団へきゅうきゅうにくっついて入る。

 

寒い寒い・・・って言いながら。

 

俺の背をなでてくれる智。

 

体を全部縮こませて・・・智の腕の中にすっぽり入る俺。

 

おでこに触れる智の頬がひんやりしている。

 

 

 

「ホントはさ・・・。」

 

 

 

寒くて震える俺の頭上から。

 

ちょっと甘えた様な智の声が落ちてくる。

 

 

 

「覚えてる・・・俺。」

 

「・・・何を?」

 

「声聞くと安心するって言ったこと。」

 

「・・・。」

 

「覚えてる。」

 

「そう・・・なの・・・?」

 

「ん。」

 

「へぇ・・・。」

 

 

 

じゃあなんでさっき言わなかったのよって。

 

そう思うけど。

 

智ってさ・・・こういうとこあるのよ。

 

何て言うか。

 

自分のペースみたいなもの?

 

しゃべるペースみたいなの。

 

しゃべるタイミングって言った方がいいのかもしんないけど。

 

心の中での整理みたいなもの。

 

必要なの・・・この人。

 

だからね。

 

もうそんなことに・・・いちいち腹も立たないし。

 

問い詰めることもしないの。

 

長い付き合いだからね。

 

そういうの・・・わかるのよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そん時のお前の返事も覚えてる。」

 

「え。」

 

 

 

え?

 

・・・。

 

・・・。

 

俺・・・なんて言った?

 

え?

 

・・・。

 

・・・。

 

あ~///。

 

ぜんっぜん覚えてない///。

 

 

 

「言ったんだよ・・・お前。」

 

「・・・。」

 

「すげぇちっちゃな声でさ。」

 

「・・・。」

 

「嬉しい・・・って言ったんだよ。」

 

「///。」

 

 

 

なにそれ。

 

・・・。

 

・・・。

 

なに///それ///。

 

めっちゃ恥ずいじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かわいいなって・・・。」

 

「・・・。」

 

「そん時さ・・・。」

 

「・・・。」

 

「マジで思った。」

 

「・・・。」

 

「それが今じゃ・・・さ・・・。」

 

「な・・・なによ///。」

 

 

 

すっと手が伸びて来て。

 

ぐいっと顎を持ちあげられる。

 

上から見下ろす瞳。

 

軽くにやついている口元。

 

その男臭い表情に。

 

心の奥がぞくっとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ ん あ ん 言いながらさ。」

 

「・・・は ぁ ///?」

 

「俺の下で腰 振っ・・・イッテェ///。」

 

「あ ん あ ん は言ってない///。」

 

「いや言っ・・・」

 

「そう言うあなただって。」

 

「・・・んだよ。」

 

「初々しかったもん。バラエティの仕事とか・・・イロイロと慣れてなく

て。」

 

「・・・。」

 

「あんましゃべれなくてさ・・・。」

 

「・・・。」

 

「それが今じゃ・・・。」

 

「・・・んだよ。」

 

「あっさりだますもんね。俺のこと。」

 

「・・・。」

 

「ダマされた大賞のヤツ。」

 

「・・・。」

 

「痛そうなそぶり・・・してたよね。」

 

「あれは・・・」

 

「おかしいと思ったんだよね。あなた・・・全然俺と目合わせないから。」

  

「・・・。」

 

「そばにこないしさ。」

 

「・・・。」

 

「翔ちゃんも口数少ないし。」

 

「・・・。」

 

「相葉さんも笑いがぎこちないし。」

 

「・・・。」

 

「潤君は全然動かないし。」

  

「・・・。」

 

「あれ・・・あのクリーム砲意外に風圧すごいからね。」

 

「・・・。」

 

「俺マジで体ちょっともっていかれ・・・」

 

「和。」

 

 

 

ぎゅっと俺を抱きしめる智。

 

俺の前髪に・・・ため息のような智の吐息が触れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺・・・。」

 

「・・・。」

 

「ああいうのちょっと苦手。」

 

「・・・。」

 

「特にお前がターゲットとか。」

 

「・・・。」

 

「バラエティだってわかってるけど・・・苦手だ。」

 

「・・・。」

 

 

 

そうだった。

 

この人は・・・こういう人。

 

優しいのよね。

 

あれが・・・だから精一杯だったんだよね。

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 

 

つづく