Stand by you every moment~22-1 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

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Side.N

 

 

 

 

 

「大野先生。」

 

 

 

声をかけると。

 

さっきよりも柔らかい表情で。

 

数歩の距離を歩み寄ってくれる。

 

その・・・距離の近さに。

 

さっき机を叩かれた時の・・・体のしびれみたいなものが完全に溶けて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの人・・・源さんの娘さんの話を聞いている時にすでに。

 

大野先生からトゲトゲした雰囲気が消えていて。

 

でも・・・僕だけがまだ。

 

体のしびれみたいなものを少し引きずっていた。

 

でももう・・・今は。

 

平気。

 

だって。

 

あの時思った事。

 

源さんを二人で見送った時に感じたこと。

 

そう。

 

大野先生を支えたい。

 

あの時の気持ちが蘇ったから。

 

僕がまだ。

 

大野先生を好きって自覚する前から。

 

ずっとずっと前から。

 

心の奥底では・・・大野先生への思いがあったのかもしれない。

 

大野先生を支えたい。

 

そんな風に思ってた事。

 

今・・・思いだした。

 

櫻井先生に相談されて・・・引き受けたけど。

 

うん・・・そう。

 

僕が・・・間違っていたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さっきはすいませんでした。」

 

「・・・さっきって・・・。」

 

「あの政治家のオペの事です。」

 

「・・・。」

 

「生意気言って・・・すいませんでした。」

 

「・・・。」

 

「大野先生・・・間違ってないです。」

 

「・・・。」

 

「僕が・・・間違ってました。」

 

「・・・。」

 

「だから・・・本当にすいま・・・」

 

「ニノ。」

 

 

 

ふっと眼をあげると。

 

穏やかな大野先生の顔。

 

じっと・・・僕を見つめるから。

 

優しく優しく見つめるから・・・だから。

 

その顔を見ただけで。

 

泣きそうになるのは・・・どうしてなんだろう。

 

ああ・・・そっか。

 

これが・・・恋してるって。

 

そう言う事・・・なのかな。

 

 

 

「俺は・・・」

 

「・・・っ・・・!」

 

 

 

院内ピッチが。

 

二人のピッチが同時になる。

 

僕は・・・僕と大野先生は。

 

顔を見合わせ・・・すぐに走った。

 

多分救急。

 

急がなくちゃ・・・と。

 

廊下を猛ダッシュした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから立て続けに数件の救急の対応に追われ。

 

それっきり・・・大野先生とその事についてちゃんと話ができないままだったけど。

 

なんとなく・・・の雰囲気で。

 

いつも通りを感じていた。

 

もう仕事が終わり・・・って時に。

 

大野先生が院長室に行ってくる・・・ってそう言って。

 

救急を出て行った。

 

長くなるかもしれないから先に帰っていて・・・って言われて。

 

はい・・・と答えたけど。

 

僕は帰る前の今のこの時間を利用して。

 

櫻井先生に話をしに行こう・・・と思い。

 

後片付けや引継ぎをささっと終わらせてから。

 

みんなにはお疲れ様でした・・・と言って。

 

救急を出た。

 

櫻井先生との話を手短に終わらせて。

 

今日は・・・先に帰って何か夕飯を作ろう。

 

それで・・・家で。

 

食べながら・・・飲みながら。

 

もう一度謝ってゆっくりと話をしたい・・・とそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

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つづく