wanna be...~本当の君編~⑨ | ナツコのブログ

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大宮さんのBLのお話「wanna be...」の続編です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

30分おきの更新です。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*

 

 

 

 

 

「わ・・・はやっ・・・。」

 

 

 

玄関に出てきた和は。

 

びっくりしたように俺を見て。

 

一瞬・・・口元がにやけて。

 

でもすぐに真顔になって。

 

そのまま寝室に入った。

 

ベ ッ ド にコロン・・・と寝転がり。

 

毛布にくるまって・・・あっちを向いてしまった。

 

ベ ッ ド サイドに近寄る俺。

 

 

 

「和・・・具合は?」

 

「・・・悪くない。」

 

「・・・じゃあ・・・今日は・・・」

 

「仮病。」

 

 

 

ばっさりと。

 

仮病・・・と言う和。

 

俺は ベ ッ ド に座り・・・ちょこっとだけ出ているその黒髪をなでた。

 

じゃあ・・・なんで。

 

会社を休んだの?

 

どうして。

 

相葉君を通して俺を呼んだの?

 

聞きたい事は・・・たくさんあるのに。

 

この空間が。

 

和と二人きりのこの空間が。

 

心地よい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どういうつもり・・・なの・・・。」

 

「・・・え・・・?」

 

「大野さん・・・どういうつもり?」

 

 

 

くるまったまま。

 

俺に質問を投げかける和。

 

 

 

「1週間も・・・僕をほおっておいて。」

 

「・・・。」

 

「もう・・・どうでもよくなった?」

 

 

 

ゆっくりと。

 

こっちを向く和。

 

その・・・和の瞳が。

 

ウ ル んでいる。

 

・・・。

 

・・・。

 

これは。

 

・・・。

 

・・・。

 

あざとさなのか。

 

それとも違うのか。

 

わからない。

 

でも・・・そう。

 

もう・・・どっちでもいい。

 

身も心も和でいっぱいの俺には。

 

もう・・・どちらでもよかった。

 

 

 

「ごめん。」

 

「・・・。」

 

「ホント・・・ごめん。」

 

「質問に答えてよ。」

 

「どうでもよくなんか・・・なってないよ。」

 

「・・・。」

 

「和の事・・・好きだよ。」

 

 

 

じっと俺を見つめる和。

 

指先で目頭をぬぐうと。

 

ゆっくりと起き上がった。

 

至近距離まで近づいてくる和。

 

ベッドの上。

 

和はスウェット・・・俺はスーツ。

 

和が・・・俺の上着に手をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   ・・・じゃあ・・・なんで・・・

 

 

 

上着を ヌ がされ。

 

布団の上に投げ出された。

 

 

 

   ・・・1週間も・・・

 

 

 

ネクタイに手がかかる。

 

あっという間に・・・とかれ。

 

ぽい・・・っとベ ッ ドの下に投げられた。

 

 

 

   ・・・僕を・・・ほおっておいて・・・

 

 

 

シ ャ ツのボ タ ンに手がかかる。

 

一つ一つ・・・ゆっくりと。

 

全部は ず される。

 

 

 

   ・・・どうして・・・そんな事・・・

 

 

 

シャツの中へと・・・その手を滑 らせ背にま わし。

 

ゆるりと・・・俺に寄りかかる和。

 

俺の胸に寄せたその・・・頬の柔らかさに。

 

体が・・・軽く震 えた。

 

 

 

   ・・・したの?・・・

 

 

 

そう言いながら俺を見上げ。

 

見下ろす俺に和が。

 

キ スをした。

 

ゆっくりと。

 

く ち ゅ っ と・・・吸いつくようなキ ス。

 

そんな・・・甘くて優しくて。

 

ゾ クゾ クするようなキ スだ。

 

 

 

「ごめ・・・ん。」

 

「謝ってばっかり。」

 

「・・・。」

 

「ね え ・・・答えてよ。」

 

「・・・。」

 

「ね ぇ ・・・。」

 

 

 

サ サ ヤ きながら。

 

俺の耳にかぷ っ とか み つく和。

 

理 性が。

 

飛びそうになる。

 

そろいすぎているシチュエーション。

 

ベ ッ ドがある。

 

時間もある。

 

俺はもう・・・すぐに ヌ げる状態で。

 

目の前には愛する和。

 

足りないのは。

 

・・・。

 

・・・。

 

和の愛だけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「和の事が・・・。」

 

「・・・。」

 

「好きで・・・たまらなくて・・・。」

 

「・・・。」

 

「先に・・・進みたくて・・・。」

 

「・・・。」

 

「それで・・・。」

 

「僕を避けた・・・と。」

 

「避けた訳じゃない。」

 

「・・・じゃあ・・・試したんだね・・・僕の事。」

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

「・・・ごめん・・・。」

 

「もう・・・。」

 

 

 

そう言いながら。

 

黙ってしまった俺に。

 

さっきより強めに抱きつく和。

 

そして。

 

耳元で言った。

 

 

 

「こういうの・・・もうやめてね。」

 

 

 

ごめん・・・ともう一度言って。

 

その体を優しく抱きしめた。

 

 

 

「でも・・・。」

 

「うん・・・。」

 

「おかげで・・・僕も・・・わかった事がある。」

 

「・・・ん?」

 

「あなたに・・・。」

 

「・・・。」

 

「本気だって事。」

 

「・・・。」

 

「自分で・・・わかった。」

 

 

 

え。

 

それって。

 

・・・。

 

・・・。

 

それ。

 

 

 

「和?」

 

「ンフフ///。」

 

 

 

小さく笑う和。

 

顔が・・・見たいんだけど。

 

和が。

 

しがみついていて俺から離れない。

 

 

 

「ねえ ・・・大野さん。」

 

「うん ・・・。」

 

「下は自分で ヌ  いでね。」

 

「・・・ ぇ ・・・。」

 

「僕も自分で ヌ ぐから。」

 

「・・・。」

 

「・・・ シ よ ・・・。」

 

 

 

そう言いながら。

 

一度だけ俺にキ スをして。

 

そして俺から離れると。

 

がばっとスウェットを ヌ いだ。

 

白い肌がまぶしい。

 

っていうか。

 

・・・え。

 

 

 

「ぁ ・・・か・・・ず・・・?」

 

「早く ヌ いで。」

 

「えと・・・え・・・?」

 

「シ  ないの?」

 

「いや・・・え・・・。」

 

 

 

その胸に。

 

ヌ いだスウェットを抱えたまま。

 

小首をかしげて俺を見上げる和。

 

どうすれば。

 

自分が一番魅力的に映るか。

 

和は・・・よくわかっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

.