大宮さんのBLのお話「wanna be...」の続編です。
苦手な方はご注意を///。
30分おきの更新です。
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「わ・・・はやっ・・・。」
玄関に出てきた和は。
びっくりしたように俺を見て。
一瞬・・・口元がにやけて。
でもすぐに真顔になって。
そのまま寝室に入った。
ベ ッ ド にコロン・・・と寝転がり。
毛布にくるまって・・・あっちを向いてしまった。
ベ ッ ド サイドに近寄る俺。
「和・・・具合は?」
「・・・悪くない。」
「・・・じゃあ・・・今日は・・・」
「仮病。」
ばっさりと。
仮病・・・と言う和。
俺は ベ ッ ド に座り・・・ちょこっとだけ出ているその黒髪をなでた。
じゃあ・・・なんで。
会社を休んだの?
どうして。
相葉君を通して俺を呼んだの?
聞きたい事は・・・たくさんあるのに。
この空間が。
和と二人きりのこの空間が。
心地よい。
「どういうつもり・・・なの・・・。」
「・・・え・・・?」
「大野さん・・・どういうつもり?」
くるまったまま。
俺に質問を投げかける和。
「1週間も・・・僕をほおっておいて。」
「・・・。」
「もう・・・どうでもよくなった?」
ゆっくりと。
こっちを向く和。
その・・・和の瞳が。
ウ ル んでいる。
・・・。
・・・。
これは。
・・・。
・・・。
あざとさなのか。
それとも違うのか。
わからない。
でも・・・そう。
もう・・・どっちでもいい。
身も心も和でいっぱいの俺には。
もう・・・どちらでもよかった。
「ごめん。」
「・・・。」
「ホント・・・ごめん。」
「質問に答えてよ。」
「どうでもよくなんか・・・なってないよ。」
「・・・。」
「和の事・・・好きだよ。」
じっと俺を見つめる和。
指先で目頭をぬぐうと。
ゆっくりと起き上がった。
至近距離まで近づいてくる和。
ベッドの上。
和はスウェット・・・俺はスーツ。
和が・・・俺の上着に手をかけた。
・・・じゃあ・・・なんで・・・
上着を ヌ がされ。
布団の上に投げ出された。
・・・1週間も・・・
ネクタイに手がかかる。
あっという間に・・・とかれ。
ぽい・・・っとベ ッ ドの下に投げられた。
・・・僕を・・・ほおっておいて・・・
シ ャ ツのボ タ ンに手がかかる。
一つ一つ・・・ゆっくりと。
全部は ず される。
・・・どうして・・・そんな事・・・
シャツの中へと・・・その手を滑 らせ背にま わし。
ゆるりと・・・俺に寄りかかる和。
俺の胸に寄せたその・・・頬の柔らかさに。
体が・・・軽く震 えた。
・・・したの?・・・
そう言いながら俺を見上げ。
見下ろす俺に和が。
キ スをした。
ゆっくりと。
く ち ゅ っ と・・・吸いつくようなキ ス。
そんな・・・甘くて優しくて。
ゾ クゾ クするようなキ スだ。
「ごめ・・・ん。」
「謝ってばっかり。」
「・・・。」
「ね え ・・・答えてよ。」
「・・・。」
「ね ぇ ・・・。」
サ サ ヤ きながら。
俺の耳にかぷ っ とか み つく和。
理 性が。
飛びそうになる。
そろいすぎているシチュエーション。
ベ ッ ドがある。
時間もある。
俺はもう・・・すぐに ヌ げる状態で。
目の前には愛する和。
足りないのは。
・・・。
・・・。
和の愛だけだ。
「和の事が・・・。」
「・・・。」
「好きで・・・たまらなくて・・・。」
「・・・。」
「先に・・・進みたくて・・・。」
「・・・。」
「それで・・・。」
「僕を避けた・・・と。」
「避けた訳じゃない。」
「・・・じゃあ・・・試したんだね・・・僕の事。」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・ごめん・・・。」
「もう・・・。」
そう言いながら。
黙ってしまった俺に。
さっきより強めに抱きつく和。
そして。
耳元で言った。
「こういうの・・・もうやめてね。」
ごめん・・・ともう一度言って。
その体を優しく抱きしめた。
「でも・・・。」
「うん・・・。」
「おかげで・・・僕も・・・わかった事がある。」
「・・・ん?」
「あなたに・・・。」
「・・・。」
「本気だって事。」
「・・・。」
「自分で・・・わかった。」
え。
それって。
・・・。
・・・。
それ。
「和?」
「ンフフ///。」
小さく笑う和。
顔が・・・見たいんだけど。
和が。
しがみついていて俺から離れない。
「ねえ ・・・大野さん。」
「うん ・・・。」
「下は自分で ヌ いでね。」
「・・・ ぇ ・・・。」
「僕も自分で ヌ ぐから。」
「・・・。」
「・・・ シ よ ・・・。」
そう言いながら。
一度だけ俺にキ スをして。
そして俺から離れると。
がばっとスウェットを ヌ いだ。
白い肌がまぶしい。
っていうか。
・・・え。
「ぁ ・・・か・・・ず・・・?」
「早く ヌ いで。」
「えと・・・え・・・?」
「シ ないの?」
「いや・・・え・・・。」
その胸に。
ヌ いだスウェットを抱えたまま。
小首をかしげて俺を見上げる和。
どうすれば。
自分が一番魅力的に映るか。
和は・・・よくわかっている。
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つづく
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