Natural な Kitchen の なつき です。

お弁当を作らせていただきました!

 

 

 

 

 

内容は、

・玄米ごはん(赤じそのふりかけ)

・キュウリのぬか漬け

・高野豆腐の印籠煮 万願寺唐辛子添え

・茹でオクラ、ブロッコリー

・サツマイモと四角豆のサラダ

・ピーマンと空芯菜のカレー炒め

・ひじきの煮物

・がんもどきと根菜の煮物

・金時草のごま和え

・緑茶ゼリー 麹小豆のせ

 


今回のお弁当も、動物、卵、乳製品、小麦粉、白砂糖を使わずにお作りしましたよ。

そして お野菜は、できるだけ地元で作られた新鮮なものや 自然に近い状態で育てられたものを使わせていただいています。

 

 

 

高野豆腐で印籠煮を作ってみました。

印籠煮とは、食材をくり抜いたりして中に詰め物をした煮物のこと。

武士や町人が使っていた印籠に似ていることから、名付けられたとか。

でもいったい、どこがどう似ているのか、私にはワカラナイデス・・・

 

で、詰め物の中身ですが、レンコン、白ネギ、キクラゲ、生姜など。

ちょっと優しいお味になりましたので、添えの万願寺唐辛子にしっかりと味をつけてみました🤣

 

 

さて、私がよく使う青菜(葉菜)、たいていは小松菜なんですよね〜

それは、手に入りやすいし クセがあんまりないから 使いやすいのよ。

でもたまには、ホウレンソウや水菜、壬生菜、青梗菜なんかも、もちろん使います。

 

ですが今回は、これらお馴染みの青菜が全くお店に無かったのでびっくり!

大雨の影響ですかね。

 

とりあえず有るモノで と考えて、手に入れたのが金時草と空芯菜。

(金時草は キントキソウではなく、キンジソウと読みます。)

どちらも、軸というのか茎の部分が割としっかりとしているお野菜ですね。

 

 

 

これが、金時草。

 

金時草という名前は、金沢の伝統野菜「加賀野菜」のひとつのようですよ。

同じお野菜なんですが、愛知県では式部草、熊本県では水前寺菜などと呼ばれているので、結構広く栽培されているのですね。

 

葉っぱの色に特徴があり、表側は緑色ですが裏側は紫色。

そう、この紫色は強い抗酸化作用のあるポリフェノールなんですね。

あと、血圧調整成分のγ-アミノ酪酸(GABA)やβカロテンも豊富に含んでいるらしい。

ってことで、金時草は緑黄色野菜でした😅

 

で、茹でると葉っぱ全体が濃い緑色になり、ぬめりが出てきます。

あっ、使うのは葉っぱの部分だけね。

軸は硬いので、モロヘイヤのように葉っぱだけぶちぶちと取って使います。

 

そして、結構アクが強くて かつ 独特の香りがしますね。

菊の葉っぱのにおいに似ているなあと思って調べたてみたら、キク科のお野菜でしたよ😁

 

 

大雨の影響で、全体的にお野菜は品薄なんですが、まだ何かしらは手に入ります。

このような時こそ、いろんな材料を試してみるチャンスかもしれませんね。

 

 

今日も、お読みいただき ありがとうございます。

 

では、また〜

 

 

 

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