森永乳業 クリープ(昭和36年) | なつかし堂の昭和レトロ家電®「小」博覧会

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昭和30年代の家電・生活雑貨を収集しています。平成22年に初の展覧会を大阪で開催して喜んでもらえました。私も嬉しくなり以降、東京・愛媛での展覧会や「懐かしくて新しい昭和レトロ家電」の出版などをしています。品物紹介のブログです。どうぞよろしくです。



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昭和36年にインスタントコーヒーが自由化され、
家庭でも気軽にコーヒーを楽しめるようになり、
同じ年に発売されたクリープは大ヒット商品になりました。


「コーヒーが薄くならず、ぬるくならず・・・」

発売当初のキャッチフレーズです。
それまでは家庭でコーヒーを飲む際、

マイルドにするには主に牛乳を入れていました。
入れていました・・・というより、それしかなかったのでしょうね。
これではせっかくのコーヒーも味や香りが薄くなってしまいますよね。


余談ですが、その頃の東芝コーヒーサイホンの説明書では
コーヒーにレモンを入れる飲み方も紹介されていました!

これって美味しいのでしょうか?


当時、森永乳業の提供で人気番組だった七人の刑事・・・
沢田部長刑事役の芦田伸介さんを起用したクリープのテレビCMを
思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
「クリープを入れないコーヒーなんて・・・」
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