22週の妊婦健診に行ってから、一日中胎動の事で頭の中はいっぱいでした


次の健診は2週間…


長すぎて、早く経って欲しいと思う反面、週数が経つにつれて胎動を感じないのは異常という確信


(あっ、今動いた!)


と思ったらしゃっくり…


自宅にいる時は出来るだけ横になって胎動を感じやすくしたり、


外出中もお腹に感覚を集中し、胎動をいつでも分かるようにしていました


胎動を感じない日を過ごし、健診の4日前まで何とか日が経ちました


後、4日も待てない…


今やれる事をして、少しでも不安から解放されたい。我慢出来ずやっぱり病院に行って確かめようと、予約より4日前に診察に飛び込みました


受付でどうしたのか、聞かれて

「今まで胎動を感じた事がない」

と伝え、担当の先生の日じゃないので、初めて診てもらう若い女医さんの診察を待ちました




約2時間待ち、ようやく呼ばれました

若い女医さんは私の話をゆっくり聞いてくれ、すぐにエコーをしてくれました

まずは心拍の確認

ピコピコと元気に動いてるのが見えました

「胎動がないとなれば私たちはまず心拍を確認して、しんどくなってないか、しんどそうなら早く出してあげなければいけなかったり…でもお母さんが見て欲しいのはそこじゃないんですよね!ちょっとゆっくり手足見てみますね…」


といつもより数分長く見てくれました
寝てるのかと、お腹を左右に揺さぶったりしました

赤ちゃんが動く様子は、私が見ても、ないのが分かりました


やっぱり現実なんだ

寝てる訳じゃない

赤ちゃんは体が動かない… 

赤ちゃんがしんどくなっていないかNSTの検査もすると、別室に案内されました

 
お腹に心音を拾う機械を置いて、バンドを巻き30分待つことに…


一人きりなった途端に涙が溢れてきて、声を殺しながら泣いてしまいました


心配が現実になっていく…


まさかとどこかで思っていた


2人も障害の子を育てるなんて…


考えられない、けどあり得るんだ


旦那さん、長男、義親、実父…いろんな人の顔が浮かんでは消え、どう思うだろう


また辛い思いさせちゃう


でも言わなければいけない


1人で抱え込むのには限界がきてました



NSTは無事終わり、赤ちゃんは元気だと、体が動かないのはしんどいわけじゃないと分かりました


すぐに出さないといけない事はなくて、とにかく今出来ることはないので、通常通り火曜日受診することで自宅に戻ってきました