今日も読んでくださる皆さんありがとうございます。
色気のないブログですが、数十人の方に読んでもらってありがたいです。
今日も先日読んだ記事から、現在の介護現場について考えたいと思います。
産経新聞20080608
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/080605/art0806050320001-n1.htm
【断 久坂部羊】介護業界の隠れた危機
この記事を読んで、介護の人は本当によく仕事をして、「高齢者の便を見て、わが子の便のように今日の具合はどうだろうってじっくりっと見ちゃうんですよ。」
なんていう人たちが多いですね。励みになることが、言葉がかけてもらえれば、それが一番うれしいんですって、人たちなんです。
ある意味では、そういう人たちは、実力主義には対極にいる人なのかもしれません。でも、そういう人たちも必要で守らないとならないし、意識を持ってもらえるよう努力は必要です。今回の制度改正ではあまりにも、制度が急変過ぎて、そのような人たちに理解してもらえなかったのかもしれません。
医療のナイチンゲールの精神から比べれば、まだ原始時代を歩んでいるようなものです。形成期を大事にアレンジして行くことは、いったい誰がやって行くのでしょうか。
さて、この産経新聞の記事からは事業所は、このような介護の人の心に頼るな。と書いてあります。
確かに、そうですが、事業所も限界のところは多いのではないでしょうか。確かに現在の介護報酬では、人件費も減価償却分も出てきません。
むしろ、行政がより頼むな。といいたいところですが、これが、また難しいのです。
日本人というのはなんでこんなにまとまらないものでしょうか。介護の業界団体のまとまりのない状態では、あまり物申しても届きません。
あわせて、施設、在宅、それぞれにおいて、介護の考え方が違います。この違いから、の温度差でまとまらないということは大きいと思います。
在宅で介護ができる。いや、施設に任せればいい。いろんな考えがありますあらね。
一般の事業所が行政に物を申すにも、行政にできないといわれれば、それ以上いえません。むしろ、目につけられて、監査に来られるのが現実です。
行政訴訟を起こす元気なことをしても、行政訴訟で勝訴はほとんどありえません。
八方ふさがりの事業所が多くあり、事業をあきらめて行く事業所も多いです。
今、コムスン問題でまた、調査が増えてきています。
やらないよりはいいですが、それをしないと不正が後を絶たない状態をつくり、無駄なところに税金を使い、介護の本来の質や利用者の安らぎはどこへ行ってしまったのでしょうか。せっかくの介護保険料を効率的に使わないと、年金問題と同じで収拾がつかなくなります。