介護の世界に、利用者満足度という言葉がある。
利用者や家族が、いろんな思ったようなサービスを使い、満足度として表すだけのことではない。
そのときの介護として必要なものを、介護の専門家としてアドバイスし、利用者や家族の思うサービスと将来起ころうとすることを修正・調整しながらの満足度が本来の意味であろう。
一時期は、サービス拡大のために、どんどんいろんなサービスを使ってくださいと行政がいう時代があった。
今は、介護保険制度の存続のために、予防給付をつくったり、抑制の動きが強い。
使いたいヘルパー枠も、制限が加えられている。
制限がまず最初? 不思議な結論だ。
あくまでも、人が人のために行うことが介護である。人と人がきちんと向かい合って検証し合い、無駄を省き必要なものを提供していく。
その根本的なことをやらないとしたら、いや、根本的な見直しがないがしろにされているから、介護に魅力がなくなるのであろう。
利用者満足度、専門家としての姿勢に問われるのであろう。
ぜひ、ひとりひとりの介護家族の思いが、介護を審議している人たちに正確に届いてほしい。