ご利用者の待ち遠しい、食事の時間。


職員は楽しく、ゆっくりと食べてほしいのですが、


結構食べるのが早いのです。高齢者の方。


でも、「昔は、黙って早く食べなさい。」って、いわれてたからね。


って、


思いの違い、世代の違い、考え方の違い。


若い人は理解してあげないと、


こころとからだの弱くなった高齢者の混乱と不安に


親身に答えていくことが出来ませんね。

毎日新聞はよく引用するのですが、なにか天下の全国紙にしてはレベルが低い内容だったので、書いてみました。


7/21 毎日新聞社説 「介護人材の確保 団塊世代と若者で支えよう」

http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080721ddm005070006000c.html


これほとんど、引用記事じゃないの。まぁ、出ろ頃は、はっきりしているけど。


最後の提案も、東京都の稲城市で介護ボランティアの介護保険料負担軽減が似たようなのであるし。

http://www.city.inagi.tokyo.jp/kurashi/fukushi/kaigohoken/kaigosien/index.html


天下の新聞としては、祝日ぼけの社説。現場を見ていない内容だなと感じました。


この社説に反感をもった、その理由

1.人材不足の理由

  賃金だの、施設の経営理念だの理由はいろいろあげられているけど、介護の仕事って、とにかく肉体労働なんですよ。排泄介助にしろ、入浴介助にしろ、ベッド移乗にしろ。賃金と肉体労働があわないのです。

  

  団塊の世代に、その肩代わりがどれだけ出来るのでしょうか。うちの会社で高齢者のヘルパーの受け入れもしていますが、面接会などに来た人が、大変だから、と、採用に至るケースはそれほど多くはないですよ。毎日新聞さん、高齢者助成のヘルパー2級講習の雇用率とその後の経過を確認してみたら。


  社説を書いた人、是非、一日介護職員の仕事をしっかり見てから書いてください。


2.ボランティアと専門性

  ボランティアにも、いろいろな考え方の人いるけど、所詮、奉仕活動という人が多いのです。責任もなければ、専門性もない人。高齢者介護には医療と介護の専門性が必要なんです。何もわからないでも、どうにかなっちゃう者ですが、せっかく、介護保険料を払って受ける以上、それなりのことが出来ないとね。

  まぁ、誰でも出来る範囲のことをお願いする分には、よいのでしょうけどね。


3.本当に同世代の人に介護をうけたい?

  60代というと、もう介護保険の利用者も増えているでしょう。同年代の人が介護をし、受けるようになります。

 私はあまりいい思いはしないなぁ。いろんな人いるから、一概には言えないけど、同姓介護と同じかなぁ。


まず、根本的なところを考えないで、目新しそうなものを拾ってきても、うまくいかないよ。


都市と農村でも、ボランティアの考え方は違うし、もしかしたら、農村の方がもうすでにやっていることだと思います。


それにしても、足を使っていない社説じゃない。



今日の毎日新聞に

介護報酬:引き上げ、市長半数「慎重に」 財政難、7割が人材難懸念

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080720ddm001010063000c.html



と、いうのがありました。


市町村の見解はわかるけど、介護の係って、3年ぐらいで移動してしまって、どこか他の課にいっちゃうんですよね。


介護保険制度が変わると、国の見解を待たないと動けない。国の通達の通り、その成り立ちから追いかける方は少ないですね。


介護保険の主導者は市町村。国の通達を待つことなく、その成り立ちを学んでいないで、どうして、介護事業所を指導していくことが出来るのでしょうか。結局、職員に通達するのは、制度改正後1年たった頃。


その頃には、課のお偉いさんが、誤った指示を事業所に出して、市町村、あるいは、県の考え方ですなんて、言い始めちゃう。


国のパイプ役の市町村・県は、是非、継続的な組織作りをしてほしいですね。


結構、市町村によっては、人事評価制度が入っているようですが、評価者である、長クラスに、よくすると評価がよくなるとか、市民のためにしないでね。是非、評価を第3者が確認できるようにしてほしいですね。(余談)


何度か、書いていますが、福祉って人が人のために行う者、第3者の評価はあっていいことだと思います。事業者と密約なんてすぐ出来ますから。


その姿勢をきちんと見せれば、もっと地域を知った行政職員がいるので、継続的に貢献してほしいですね。結局、マニュアル通りの対応しかできなくて、かえって人間関係を複雑にする人多いですから。


がんばれ、日本の市長。介護の世界もいい人だけじゃないので、そんな人は、出て行ってもらっていいし、本当に頑張っている事業所が、職員が、いるので、そういうところを是非守ってください。