本日は、大切なお時間の中、このブログにお越しくださりありがとうございます。

 

 

先週から今週にクラスの中でお話した小話。

 

せっかくなのでこちらのブログにも上げてみたいと思います。

 

震災のお話、直接的ではありませんがしていますので、

 

思い出したくない方、読みたくない方はこちらでお戻りくださいね。

 

 

 

東日本大震災。

 

仙台の大学に通い、大学の卒業式まであと2週間。

 

古川に引っ越すための手続きに市役所に行き、帰りに友達と仙台のロフトでご飯を食べて、

 

バスで帰る道中の出来事でした。

 

 

「この後しばらく連絡が取れなくなる。」

 

直感でそう思い、揺れがおさまるかおさまらないかのうちに、

 

お父さんとお義母さんに、

「無事です。Nちゃんといます!」

とだけダッシュでメールをして…

 

 

お母さんとお父さんから、

 

「こちらも無事です。気を付けて」

 

と返信が来た直後、メールを送ることは出来なくなり、

 

何度センター問い合わせをしても、メールを受信することもできなくなりました。

 

その後、どのくらい連絡が取れない日が続いたのか、

詳しく覚えていませんが…

 

停電はしていたけど、少しずつ情報が入るようになってきた3~4日目頃。

 

歩いて行ける範囲に、公衆電話があり、使える状態であるということを耳にしました。

 

春の陽気の中。

 

友達と歩いて公衆電話にたどり着くと、

 

私たちと同じように情報を耳にした人たちで、すでにそこには長蛇の列が。

 

 

友達と話しながら順番を待つ中…

 

順番が近づいてくるほどに、

 

前の人の電話での話し声が耳に入ってきます。

 

久しぶりに声を聞けて喜んでいる人。

涙しながら話をしている人。

 

私ももらい泣きしてしまいそうになりながら、聞いていました。

 

そしてようやく私の順番に。

 

待っている人もいるから、30円分だけと決めてお金を入れて、

 

久しぶりにボタンで押す実家の電話番号。

 

間違えないように慎重に1つ1つおし…

 

出てくれと祈りながら発信音が鳴り響く中。

 

受話器の向こう側から、

いつもはキンキンしていてうるさいなと感じてしまう、

聞き慣れたお母さんの声が。

 

その瞬間、泣いてしまいそうでしたが…

 

これからまたいつまで連絡が取れなくなるか分からない。

30円分だけの時間しか残されていない。

 

そう思った時にとっさに出たのは、

 

お母さんの不安を一つでもへらそうという強がりの言葉でした。

 

友達と二人で一緒に、安全な場所で過ごしていること。

2人だから心細くはないこと。

家にあるものでちゃんと食べていること。

まくし立てるように話したのを覚えています。

 

 

本当は、

 

友達がどんどんと地元に帰っていってしまい、仙台に取り残されているようで不安でいっぱいなこと。

 

停電した暗くて寒い部屋で、サイレンの音が聞こえてくる中で眠ることが怖くて仕方がないこと。

 

一刻も早く秋田に帰りたいこと。

 

泣きながら弱音を思いっきり吐きたかったけれど…

 

それでも、お母さんにこれ以上心配をかけるわけにはいかないと、

 

強がって出てきた言葉たちでした。

 

 

 

 

 

 

皆さんは、「この人に心配をかけるわけにはいかない」と強がったことはありますか?

 

本当は具合悪いけど大丈夫。

本当は痛いけど大丈夫。

本当は辛いけど大丈夫。

 

 

 

私にできること。

 

皆さんが、皆さんの大切な人に、

「心配かけるわけにはいかない」と優しい強がりで言った一言を、

 

強がりではなく本当の事実へと、変えていくお手伝いをすること。

 

調子が悪いけど、大丈夫と伝えていたのを…

本当に調子が良い状態へと変えていくこと。

 

痛いけど、大丈夫と伝えていたのを…

本当に痛みが無い状態へと、あるいは痛みが軽くなった状態へと変えていくこと。

 

全部は出来なくとも、

 

皆さんが強がりで伝えている言葉。

 

ヨガや運動を通じて本当に変えていくことができること。

 

少なくないと思っています!

 

心配をかけるわけにはいかないあなたの大切なあの人のために。

 

ヨガを通じて少しでもお力になることができたら嬉しいです。

 

今日も熱くなって長くなってしまいました!

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

 

気温差が大きい日がこの先続いていきそうですね。

 

どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください☺

 

さいとうなつみ