4/5主人の実のお父さまが、癌でお亡くなりになりました。
昨日4/18 会社に着く前に、奥さまよりお電話がありました。
実のお父さまは、長崎に住んでいらっしゃって、主人が小学低学年の時にご離婚なさっています。
ここ数年、お電話や贈り物などでご交流があったのですが...。
もう、葬儀は済んでおり、主人はそのまま仕事へと向かいました。
昨日の精神状態から、知らず知らずに疲労となって現れたのでしょう。
主人は今日は静養しております。
主人はお母さま、弟さまと一緒に暮らしていく中で、中学生の頃よりアルバイトで家計を助けて来ました。
新聞配達、その他の仕事を掛け持ちしながら、東京大学を目指して予備校に通いました。
本来なら中学を卒業したら働いて欲しい、とのお母さまからのご意見に反して、成績を上げ、無償で高校に通いました。
父親が居ない。
その為にどれ程の苦労をしてきたか。
経済的にも、精神的にも...。
小さい主人には、お父さまとの別れがどれ程辛かったか。
今回のお父さまの死によって、色々考えあぐねたことと思います。
でも、私も本当は、昨日もやはり悲しくて( ; ; )
お父さまと大きくなった主人との再会は、果たせぬままでした。
電話口で泣きながら、「お父さんに会いたいよぉ」との主人を知っています。コロナ禍で、希望は叶わずでした...。
今回のお父さまの死について、主人は涙を流したのか...は、分かりません。
只、守らなければならないものが主人にも、私にもあります。
それは、主人の私の、この家族です。
お父さまのご冥福をお祈り致します。