旧奥◆今宵あなたを頂ます【序章】 | くーのブログ

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予告イベント
 今宵あなたを頂きます

      【序章】

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


















―――…初夏の日差しが眩しく感じる頃

私は落ち着かない気持ちを胸に、火影と廊下を歩いていた。




火影
「ここだよ、○○様」



「ありがとう、火影」




火影に襖を開けてもらって部屋に入ると、すでに何人かが集まっている。




麻兎
「アンタにしては早いな」



「だって、火影から『予告状』が届いたって聞いたから…」



鷹司
「まあ、普通は予告状なんて聞いたら慌てるよな」



 (予告状なんて受け取ったことないし、どんなことが書いてあるのか気になる…)




考えるように頷いていると、喉の奥で笑う音が微かに聞こえる。




水尾
「…けどよ、幕府にとったら予告状なんて大して珍しいもんでもねえだろ」



春日局
「しかし、三通同時に届くことは珍しい…、ですから水尾様もここへ来られているのでは?」




二人が話すのを見守っていると、部屋へ入ってきた永光さんが話を始めた。




永光
「みなさん、お待たせしました。…ここに三通の予告状があります。それぞれ違う内容が書かれているようですので、一通ずつ読ませて頂きます」




皆が息を飲んで見守る中、永光さんがその内の一通を開く。




???
「…っ…!」



 (まさか、狙われているのは…私?)




私は永光さんの言葉に、思わず目を見開いた……―――





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

…と云う事で、それぞれ共通テーマに沿ってのvs予告状戦ですよっと('Д')
||ω`;)<以下アメ限です【ごめんなさい】




◆麻兎◆ 上様をいただきます◇火影◇

◆鷹司◇ 上様の記憶をいただきます ◇榊◆

◇春日局◇ 大切なものをいただきます ◆水尾◆