左は牛乳かん、右は雛ずし
お寿司の右隣は、娘が保育園で作った牛乳パックに和紙を着せたおひな様
男びなは頭がすっかり垂れ下がっていたので、背中から頭に楊枝を差し込んで直した
和紙の雛の隣は道後温泉で買ってきた木製のおひな様
娘が生まれて以来、三十年以上も辰巳芳子さんのレシピで毎年雛ずしを作ってきた。
今年はずれにずれて、昨日やっと雛ずしを作った。
辰巳さんの寿司は、紅鮭の缶詰、干し椎茸、かんぴょう、にんじん、レンコン、卵、紅ショウガ、三つ葉、海苔を使う。
紅鮭の缶詰を使ったでんぶが、辰巳さんの雛ずしのミソ
缶詰の鮭の水を切って、骨と皮を除き、砂糖とお酒を加え、数本の菜箸を使ってフライパンでふわふわになるまで20分ほどかけて煎りあげる。
今なら電子レンジで簡単にできるのだろうが、30年来、この方法。
娘は錦糸卵が好きで、盛り付けるときいつも「卵いっぱいだよ」と注文を付けていた。
焼き上げた薄焼き卵を刻んでいたら、その声がこだまして、
ぽろぽろと泣いてしまった。
娘が描いたちょっとおひな様っぽい絵
おっと、おひな様の絵はこっちだったが、まあにたようなものか
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